夏奈『大内夏奈です。よろしくお願いします』
先生「大内さんは目が見えません。だから皆で協力してあげてください」
夏奈(信じていいのかな…)
きな「夏奈ちゃん!夏奈ちゃんのお世話係をする東雲きなこだよっ!よろしくね!」
夏奈『よろしく』
MOB🚺「なにあいつ…目が見えないからって…」
MOB🚺「なーんか気に入らない」
MOB🚺「そうだ‼️いじめよーっと」
MOB🚺「いいね👍」
耳はいいから聞こえてるんだよな…
いじめよって…簡単に言わないでよ…
いじめられる側も知らないフリするの辛いんだから…
きな「あ、私ちょっとトイレ行ってくるね~!」
夏奈『うん』
MOB🚺「チャーンス♡」
MOB🚺「ねぇねぇ大内さん?」
夏奈『……はい』
MOB🚺「放課後私達と一緒に来てくれる?」
夏奈『良いですけど…なんでですか…』
MOB🚺「いいから来なさいよ…ボソッ」
夏奈『ッ…はい』
放課後
MOB🚺「じゃぁ行こっか♡」
きな「あれ?夏奈ちゃん?」
MOB🚺「ごめんね、きなこちゃん、大内さんに学校案内してくるね」
きな「うんっ!分かった!」
そこは止めてよ…
まぁいいや…
体育館裏
MOB🚺「…なんで呼び出されたか分かる?」
夏奈『分かりません』
MOB🚺「とぼけんじゃないわよ!」
うわ、怖
MOB🚺「いつまで見えないフリしてるの?」
夏奈『………え?』
夏奈『私は本当に見えないんですよ?』
MOB🚺「どうせ嘘なんでしょ?」
MOB🚺「私には分かるのよ」
分かるって…ほんとに私見えないのに…
夏奈『嘘って言われても…』
MOB🚺「ねー、こいつうるさい」
MOB🚺「_______黙らせてもいい?」
MOB🚺「存分にやっちゃいな♡」
MOB🚺「りょ♡」
そこからは地獄だった
殴られ
蹴られ
やめてと訴えても辞める気配が一向にない
あぁ…神様
どうして私を愛してくれないの、?
私認められるために頑張ってたんだよ、?
なのに…なんで…
神に愛されたかったな…(泣)
__________お主のことは愛している
え、?
だれ、、?