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昔々、地球には……
「な〜んてね。お前達はもう、このプロローグを知っているんだろう?だって何度も世界を作り直しては…破壊を続ける。だけど、僕の世界には手出しできないだろ?」
「今回は諦めたほうがいいよ。その決意を持って諦めな」
………
…
「…いつまでいるつもりなんだ?」
…………………
「もういい。消えろ」
『Kicked out player』
…痛い。疲れた
左腕が痺れて動かせない。右目は潰されて開かない
…………誰も助けたくれるはずなんてないんだ
イビト山、モンスター達を閉じ込めた地下世界へ繋がる唯一の道
なんでここに来たのかは、分からない
だけど、怖かったんだ。虐められて虐待されて…
「…すべてを捨てたって、誰も悲しまない」
だから、飛び降りた。この大穴に……
だけど…
「この大穴…こんなに深いの…?」
一分ほどは経ったが未だに落下してる
でも、なぜか身体がふわふわ浮いてゆっくり落ちている
なぜかは分からない
でも、地面に金色の花が咲いているのは見えた
「こんな地下に花が咲くわけ……わッ!」
周りには金色の花が咲いていて光が差し込んでる
誰も来なくて静かな場所。読書にぴったりだ
「あむあむ…このチョコも美味いな…」
パラパラ…
「125ページ……ここのページか。あー…『”決意”による、時間の巻き戻し。私はそれを”セーブ&ロードの力”と呼ぶことにする。それは… 』はぁ…モンスターの古代文字は本当に分かりづらいな。なんで一つ一つ解読しなきゃならないんだ…」
メモに本の解読した文章を書いて挟む。そしたらまた、パラパラとページをめくって解読できる文章を解読する。それの繰り返しだ
この行動にとくに意味なんてない
一番最初に落ちてきて…古代文字で書かれた本以外、読み尽くした
ただの暇つぶし。この世界は狭いから好きなことができなかった
だからって面白くないわけじゃない。暇つぶしならたくさんある
あいつの寒いジョークにパピルスのパズル、雪合戦…
「…?」
ヒューって音がする。そう思った瞬間、何かが落ちてきた
近づいて、突いてみたけど動かない
「気絶してるのかよ…」
めんどくさい。それ以外に何も思えない
(右目から血が出てる。…この花は生命力が強いから多分、明日には治ってる)
「はぁ…なんで僕がこんな目に遭わなきゃいけないんだ…」
『*嫌でもやるしかない。そう思うと”決意”がみなぎった』
「セーブファイルは…3でいいか」
『セーブファイル3にロード』
……?
「動かない…?」
『セーブファイル3にロード』
………
(こいつが…?…あれも……試してみる価値はありそうだ=))
「やっと面白いことになりそうだ」