テラーノベル
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夜
S「……健三、全然起きへんな…もう半日が経とうとしてるんに…」
M「…まぁ仕方ないだろう、とりあえずは…明日まではこのままだね…」
S「……あいつ、夢ん中で何を言われたんや…?」
M「…きっと妹さんでも出てきたんだろう、そして…何かを言われた可能性が高い…」
S「……明日までに起きんかったら、希美ちゃんの件は俺らで進めるっちゅうことか?」
M「まぁ、そういうことになるね、(健三なら、大丈夫だろうけどね、)」
S「…恵美、なんか食いたいもん、あるか?」
M「誠一に任せるよ、僕は記憶に潜って来るから、」
S「あ、あぁ……(一応、健三の分も作っとくか…)」
M「……(記憶を2週間ぐらい前に戻して……ぁ、見つけた…!)」
記憶の中にもぐり、海くんらしき人を見つける
M「…もっとズームして……(あぁ……“いた“…)……ふぅ、」
S「お疲れさん、ほいっ、出来たで!」
M「美味しそ〜、いただきまーす♪」
S「ほな、俺健三の分作ったから置いてくるわ、」
M「はーい、」
S「……健三〜?部屋、入ってもええか〜?」
ノックと共にそう問いかけるが、返事はない
S「…(入ってもええ…ちゅうことか?)…ほな入るd……!?」
K「…ぁ“っ……ぐ…ぅっ、」
S「…健三、!……(また息ができんくなっとる…!!)」
部屋を入った誠一が見たのは、涙目になり、呼吸の仕方を忘れている健三だった。
K「ふ……ぁっ、か…ひゅー…っ、」
S「…健三大丈夫や、俺や恵美がおる…また俺の言うとうりにしてくれ、」
先ほどと同じようにすると、すぐに健三は呼吸の仕方を思い出す
S「……落ち着いたか?」
K「…はい……すみま…せん、ご迷惑を……おかけ…して、」
S「気にすんなや、目覚めて良かったわ…ほな、ご飯置いとくから降りて来れそうやっt…」
誠一が起き上がり、部屋から出ようとすると、健三が誠一の服の裾を掴む
S「………健三?」
K「…………」
S「…ぁ、ほ、ほな恵美連れてこよk…」
K「……まどかさんには…これ以上こんな自分を見せたくありません…」
S「……わかったよ、健三の気が済むまで一緒にいたる、」
そういい、優しくハグをし、頭を撫ででくれる
K「……(嫌いなはずなのに…なぜか、落ち着いてしまうのはなぜ……?)」
S「……(素直に“そばに居て欲しい“って言えばいいんに……)」
やれやれと思いながらも一緒に居てあげる誠一だった……
M「健三〜?大丈夫……って、もう……」
まどかが見たのは、一緒に寝ている2人の姿だった
M「……ったく、(名前を呼んでも来なかったのはそういうことか…)」
これを見たのは内緒にしておこうと思うまどかだった、
M「(良かったね、健三)」
次の日
K「……ん、」
昨日の記憶がない、いや…正確には忘れたい記憶なのかもしれない
K「……(なんだかとても…温かったような…)」
その時、ドアをノックする音が聞こえる
S「健三〜、朝飯持ってきたけど…食べれるか〜?」
K「…えぇ、そこに置いておいてください…」
S「はいよ、(昨日の甘えん坊健三じゃなくなってるな、)」
K「………(後で誠一くんには、お礼を言わなければ…)」
M「あ、おはよ〜健三、」
K「おはようございます、まどかさん…その、昨日はすみませんでした…」
M「別に、僕は気にしてないから大丈夫だよ、健三が起きてくれて良かった、」
K「……」
S「健三〜、食べ終わったんならここに食器持ってきてくれ〜、」
K「言われなくてもしますよ……はぁ、」
S「ん?なんや健三、」
私は小さな声で呟く
K「……き、昨日は…ありがとうございました…」
S「……!…えぇってことよ、また何かあったら任せい、!」
K「………えぇ、」
M「誠一〜健三〜、今日の予定話したいからこっちきて〜、」
S K「おう、!/わかりました、」
K「…つまり、この写真に写っているお二方の家に伺え…と、」
M「うん、僕は、その2人のどちらかが怪しいと思ってる、」
S「その後、あのマジシャンの人に話を聞きに行く…ちゅうことやな?」
M「うん、今日はマジシャンをする日だ、だからいつもの場所にいる可能性が高い、」
K「…まどかさんはどうなさるのですか?」
M「僕は動きたくないからここにのこr…」
S「ダメや……って言いたいところやけど…(最近、恵美には見せたくないもんばかり見せてる…)ほな、待っててくれるか?」
M「誠一がそんなこと言うなんて珍しいな…」
S「俺なりの行かせん理由もあるんや、……健三、行けるか?」
K「えぇ、大丈夫です…ではまどかさん、行ってまいります、」
M「あぁ、気をつけてね、2人とも、」
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もう神作品でしかない! 健三が目覚めて良かった〜! 甘えん坊の健三可愛い😍 続きも待ってる!