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全部見ました! 最高です! 続きも頑張って書いてね!応募してるからね!
全て拝見させて頂きました、、、 これほんと泣ける、、、 フリーにこのイラスト描かせていただきます笑 (使用してくださらなくて全然大丈夫です、落書き程度なので.) いやー、バットエンド②のおらふくん、、、このエンド一番好きです、、、 毎話読むたび指が進みます(?) こんな語彙力ですみません。゚(゚´Д`゚)゚。 私のストーリーにいいねもありがとうございました♪ いいね連打させてください(´⊙ω⊙`)
全て見させて頂きました!!!これってもう続きないんですかね?連続投稿お疲れ様ですっ!
「完治してますね。もう、退院しても問題無いでしょう。おめでとうございます。」
「えっ….?もう、大丈夫…なんですか?」
「はい。しかし…不思議なことですね。急に治るなんて…」
「…っはぁ…よかっ…たぁ…」
突然、検査のあとに言われた言葉。
ずっと、ずっと待ちわびていた。
やっと治った。
もう、おらふくんのことを忘れることもない。
最初はおらふくんに言おうかと思ったけど、まずはドズルさんに報告した。
あとでびっくりさせちゃおうと思って。
『ホントに?!わぁ!よかったぁ!!』
「はい。明日には退院する予定です。」
『じゃあ、明日迎えに行くね。そのあとすぐおらふくん驚かせちゃおうよ。』
「…はい。喜んでくれると、いいなぁ。」
『…喜んでくれるよ。』
いつもの家に帰った。
1ヶ月以上帰ってなかった家。
俺とおらふくんの二人で暮らしている。
なぜだか少し懐かしい気がする。
「電気付いてるし、いま家に居るんじゃない?」
「そうですね。よし…」
「後ろから近付いて驚かせよーぜ。」
「はい。…ふふっ。どんな顔するかなぁ。」
「…おんりー、いたずらっ子みたいな顔になってたよ。」
「えっ?あ、すいませんつい…」
「いいよ。むしろ、いつものおんりーが帰ってきてくれて、嬉しい。」
ドズルさんが微笑みながらこっちを見る。
「…ご心配おかけしました。」
「…いいよ。仲間のためなら、当然だよ。」
ガチャ
「おらふくーん。」
返事がない。
「…あれ?もう寝ちゃったのかな…」
「そうかも。リビングにいるかな?」
少しだけ、嫌な予感がした。
「おらふく…っえ…?!」
そこには、うつ伏せに倒れているおらふくんの姿があった。
「おらふくん!!おらふくん!!」
駆け寄ると、息はしているみたいだ。
「落ち着いて、おんりー!寝てる…だけみたい。」
「あ、び、びっくりしたぁ….」
「…最近、疲れが溜まってたからね。」
よくみると、少し目の下に隈が見える。
「…っ!….ごめん。もう、大丈夫だよ。」
俺はどこにもいかないよ。
「んっ…?」
「あ、おらふくん!気がついた!」
「んぇ…?」
「っおらふくん…!」
「おんりー、治ったんだよ。おらふくん。」
「….?」
「…どうしたの?」
「….君は…だぁれ?」
「….え?」