Teller Novel

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第9話

310

2022年08月05日

#ドズル社#BL
山本

山本


「完治してますね。もう、退院しても問題無いでしょう。おめでとうございます。」


「えっ....?もう、大丈夫...なんですか?」


「はい。しかし...不思議なことですね。急に治るなんて...」


「...っはぁ...よかっ...たぁ...」


突然、検査のあとに言われた言葉。


ずっと、ずっと待ちわびていた。


やっと治った。


もう、おらふくんのことを忘れることもない。


最初はおらふくんに言おうかと思ったけど、まずはドズルさんに報告した。


あとでびっくりさせちゃおうと思って。




『ホントに?!わぁ!よかったぁ!!』


「はい。明日には退院する予定です。」


『じゃあ、明日迎えに行くね。そのあとすぐおらふくん驚かせちゃおうよ。』


「...はい。喜んでくれると、いいなぁ。」


『...喜んでくれるよ。』




いつもの家に帰った。


1ヶ月以上帰ってなかった家。


俺とおらふくんの二人で暮らしている。


なぜだか少し懐かしい気がする。


「電気付いてるし、いま家に居るんじゃない?」


「そうですね。よし...」


「後ろから近付いて驚かせよーぜ。」


「はい。...ふふっ。どんな顔するかなぁ。」


「...おんりー、いたずらっ子みたいな顔になってたよ。」


「えっ?あ、すいませんつい...」


「いいよ。むしろ、いつものおんりーが帰ってきてくれて、嬉しい。」


ドズルさんが微笑みながらこっちを見る。


「...ご心配おかけしました。」


「...いいよ。仲間のためなら、当然だよ。」




ガチャ


「おらふくーん。」



返事がない。


「...あれ?もう寝ちゃったのかな...」


「そうかも。リビングにいるかな?」



少しだけ、嫌な予感がした。



「おらふく...っえ...?!」



そこには、うつ伏せに倒れているおらふくんの姿があった。



「おらふくん!!おらふくん!!」


駆け寄ると、息はしているみたいだ。


「落ち着いて、おんりー!寝てる...だけみたい。」


「あ、び、びっくりしたぁ....」


「...最近、疲れが溜まってたからね。」


よくみると、少し目の下に隈が見える。


「...っ!....ごめん。もう、大丈夫だよ。」


俺はどこにもいかないよ。




「んっ...?」



「あ、おらふくん!気がついた!」



「んぇ...?」



「っおらふくん...!」



「おんりー、治ったんだよ。おらふくん。」




「....?」




「...どうしたの?」





「....君は...だぁれ?」





「....え?」


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あとがきのようなものと言い訳

ノベル

10

あとがきのようなものと言い訳

2022年08月06日

190

コメント

3

全部見ました! 最高です! 続きも頑張って書いてね!応募してるからね!
全て拝見させて頂きました、、、 これほんと泣ける、、、 フリーにこのイラスト描かせていただきます笑 (使用してくださらなくて全然大丈夫です、落書き程度なので.) いやー、バットエンド②のおらふくん、、、このエンド一番好きです、、、 毎話読むたび指が進みます(?) こんな語彙力ですみません。゚(゚´Д`゚)゚。 私のストーリーにいいねもありがとうございました♪ いいね連打させてください(´⊙ω⊙`)
全て見させて頂きました!!!これってもう続きないんですかね?連続投稿お疲れ様ですっ!
山本

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