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#ナイトアウル
アクア@フォロバ
555
炭酸@サイダー🌠💙🎧️
567
#ナイトアウル
碧零👾🧸
330
仁「瑠衣!!」
なぜ…ここまで、追ってくるのか……
放っておけば良いじゃないか…
裏切って…傷つけて……
逃げ続けたんだぞ?
なんで…なんで……諦めないんだろ
瑠「放っとけよ…もう、俺は仲間じゃねえ」
仁「また…いつもの冗談か?」
瑠「は?空気読めよ…馬鹿なの?」
仁「馬鹿に馬鹿って言われるのは腹立つな」
瑠「は?」
仁「俺は、お前を…瑠衣を救いたい…帰ろう瑠衣」
まっすぐな綺麗な目で見てくる
伸ばしてくる手を取れば…救われるのだろうか
日のものを歩いて行けるのだろうか
誇りをもって…進めるのだろうか……
分からない…それでも……
瑠「本当に…助けてくれるの?」
仁「当たり前だ、必ず助ける」
2年しか隣にいなかったはずなのに
その2年も騙していたと言うのに…
なぜ…そこまでするのだろうか
ほんっと…ズルいな……勝てるわけないよ
伸ばされる手を取ろう…
また、2人の隣に立とう
自分の犯した罪は消えないことは分かっている
それでも、仁が隣に居ろと言うまで…隣に居たい
下ろしていた手を上げ
仁の手に振れようとした…とき
背後から…発砲音が聞こえて
それより先に…体に痛みが走った
見ると…胸には穴が空いていてそこから血が出ていた
後ろを見ると銃を持った奴が居て…そいつは、当たったことに気がつくと走ってその場から離れた
仁「瑠衣!!」
あぁ…痛いな……
足に力はもう入らない
そのまま床に倒れそうになると仁に抱えられる
視界がぼやける
痛い…痛い……熱い…
仁「待ってろ、すぐ止血する」
仁の声は…震えていた
怯えているのだろうか…俺を失うことに
そんな訳ねぇか…
でも…さ、仁…分かるんだ
これは…助からないって
仁は着ていたスカジャンを脱ぎ俺に被せる
スカジャンで止血しようとしているのだろう
俺は、その手を握って止めた
仁「瑠衣?なにしてる、すぐに止血しねぇと…」
瑠「……最後に、お話しよ」
仁は…察したのだろうか
悔しそうな…悲しそうな顔をして
すぐには離さなかった手をスカジャンから離した
逆に俺を抱える手は強くなった
瑠「俺さ…小さい頃から自由とか……そういうの無くてさ…だから、仁とおっさんと会ったとき…嬉しかったんだ……本当に」
仁「っ……あぁ…」
瑠「ごめん…な、仁……せっかく…親の事とか立ち直って…きたのに…」
仁「ほんとだ…馬鹿………死ぬな…瑠衣」
瑠「ごめ……ん…」
勝手に目から涙が出てくる
これは…死ぬことへの恐怖なのか
やっと終われることへの安堵なのか
それとも…目の前で泣いているこいつを見て死ぬのが…嫌になったからなのか
分からない…分からないけど……
瑠「死にたく…ないな……まだ…仁と…おっ…さんといたい…ホーク…アイズに……いえにかえりたい……」
叶いもしない願い
ドンドン視界が暗くなる
音も…視界も……感覚も…何もかもが遠ざかっていく
瑠「さむ…い……な…」
呂律が回らず小さなか細い声でそういうと
仁は抱きしめる力をさらに強めた
仁の体は…とても……暖かかった
仁「なんで……なんで…」
仁の喋る声も…もう……ほとんど聞こえない
仁の顔も…表情も…なにもかもが見えない
怖い…怖い……
どこで…道を間違えたのだろう……
後悔しか…出てこない
瑠「じ……ん…」
仁「なんだ?」
瑠「おれ…いきる…いみ…あっ…た……かな」
仁「意味なんて考えるな…お前は生きて俺らのそばで笑っていれば良い。生きて…いてくれたら…なんでも良い」
だんだんと仁の声が小さくなり
最後は涙に混じった声だった
遠回しに死ぬなと言われているように感じた
俺は…生きていても良いのだろうとそう、思えた
俺の居場所は…やはり……ここだけなのだと
帰りたい…あの場所に……もう一度
瑠「じん……おねがい …いっても…いいか?」
仁「あぁ……」
瑠「おれさ…ほーくあいずに……かえりたい」
仁「あぁ…帰ろう……瑠衣」
良かった…帰れるのか
あの場所にもう一度……
瑠「あり…がとう……」
おっさんにも会いたかったな…
おっさんが作った料理も食べたかったな
新しく出来たハンバーガー屋にも行きたい
仁の勝負にも勝ってないし
そういえば…あいつからの結婚式の招待も受けてたな
サトルとも遊ぶ約束したままだった…し
やりたいこと…まだまだ…あったな……
でも……でも…
幸せだったな
ーーーーーーーー
仁視点…
腕の中の瑠衣は目を閉じていた
冷たくなって…あの、太陽のように明るく笑う瑠衣は
どこにもいなかった
仁「瑠衣…」
そう呼んでも返事は無い
左手で瑠衣を支えながら右手で瑠衣の髪を顔から退かす
やはり…綺麗だった……
まだ……子供だろ…死ぬなのよ
俺との勝負に勝つんだろ?
新しく出来た店に行くんだろ?
結婚式の招待を受けてるって喜んでただろ?
なのに…なんで……
仁「なんで…お前が死ぬんだよ……」
その問に答えてくれる者は誰もいなかった
いつなら…救えたのだろうか
もう……考えるのも疲れた
やめてしまおう…考えるのも……生きるのも
「可愛そうに……管理者のお遊びに使われてしまうなんて…ね」
コメント
56件
うわぁぁぁん。゚(゚´Д`゚)゚。 めちゃめちゃ泣けました😭
瑠衣ちゃんがいえにかえりたいって言ったシーンで心きゅってなりました😭 とりあえず犯人を恨みます(((
よし、瑠衣君を撃った奴半564にするか...