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炭酸@サイダー🌠💙🎧️
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千ト大好き日本好き
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コメント
14件
めっちゃ最高だしすごい好きです!!ありがとうございます!空乃 風さんの話を読んでると毎回好きな回が増えていって何回もリピしちゃいます!
うん 神ーーー 最高ー 次回も楽しみにしてます
めっちゃ好き...
リクエスト作品 6作目
早いですね…
沢山リクエストしてくれてありがとうございます。
私は幸せ者です。
今回も続けて『こおさん』からのリクエストです
今回も、盛りだくさんですw
こっちからしたら嬉しいことなんですがね。
今回は、初めての学パロです
【今回の注意⚠️というか、知っててください。】
・学パロ(年齢いじりが入ってます)
・オリジナルキャラクター
・司波家両親、天命ハジメさんご存命です。
楽しんでくれると嬉しいです。
それで、いってらっしゃい
ーーーーーーーー
縦「春、そう、それは……恋の季節やー!」
仁「……なに言ってるんだ?」
縦「待て待て、ガチドン引きは酷いやろ!」
今年で、俺らは高校2年生になる
それで、今日は入学式
知らねぇ顔の奴らがうじゃうじゃ居て気もちわりぃ…
それで、騒がしいこいつが霧 縦人…
隣でひきつった顔で見ているのが天命 大地
まぁ…仲は良いとは思ってる
縦「?」
縦人がどこか遠くを見ている
大「どうしたの縦人?」
縦「いやな…あいつ」
縦人が見る方向を見ると
異様な雰囲気を出しているのは恐らく入学生の奴だった。
この学校は偏差値が高い分、校則があり得ないくらいに緩い
ピアスをしている奴や
メイクをしている奴髪を染めている奴
だが…そいつは
縦「面か?」
狐の面を被っていた
髪は腰くらいまでの長さがあり
高い位置で結ばれていた
制服には埃1つも無いくらい綺麗で
模範的な着方だった
大「なんか…凄い子だね」
縦「あれは…べっぴんさんやな……」
仁「始まった…」
縦「顔を隠すなんて、そんなん超べっぴんさんやからやろ!!」
仁「よく視ろ、あいつは男だ」
縦「そんなん分かっとるわ!ここ、男子校や!!」
大「女の子がいたら問題だよ…」
大地が言い終わる前に縦人は真っ直ぐそいつに向かっていった
大「ちょ…縦人!?」
仁「はぁ……」
俺と大地は先を行く縦人の遥か後ろを歩いていた
縦「そこのべっぴんさん!少し俺と話さないか」
ナンパするときに使うあいつの言葉使い
?「……お話でしょうか?」
縦「せやせや」
?「……なにを話すのですか?」
縦「へ?あ~…せやな、まずは、名前から聞いてもええか」
?「物怪瑠衣と、申します」
堅苦しい奴だな…まるで、人形のようだ
縦「俺は、霧 縦人や、で、あれが天命 大地と司波 仁や」
縦人が勝手に俺らの名を喋ると
瑠衣と名乗ったそいつはじっ…と見てきたが、すぐに視線を外した。
次に見ていたのは校舎の奥にある時計塔だった
瑠「時間ですので」
それだけ言い校舎の方に歩いていった
大「た…縦人?」
縦「………あの子の面の下、超気になるんやが!」
ナンパに失敗して落ち込んでいると思ったら
なぜだか、あいつの面の下の方が気になっていた
仁「はぁ……大地、こいつのことはほっといて行くぞ」
大「え…え、えぇぇ!」
ーーーーーーーー
入学式後…
仁「はぁ…腰いてぇ」
退屈な入学式を終え生徒が各教室に戻り自分の席に座る
大「仁って去年もそんなこと言ってなかった?」
仁「覚えてねえ…縦人は?」
大「朝の子探しに行くって言ってた」
仁「あいつも気づけよ」
大「明らかに拒絶されてたね…」
あいつを見ると…どこか腹が立つ
目の前に居るのは人間だ、なのに…人間と喋っている感じがしない。
そんな、あべこべが妙に気持ち悪かった
縦「シバ!テンメー!!」
そうこうしていると縦人が現れた
ある人物を連れて…
大「すっかり気に入られちゃったね…」
瑠「…………そのようですね」
入ってきた縦人とそいつは全員の視線を浴びながら
空いていた席に座った
その間もそいつは、縦人が座って良いと言うまで
座らなかったり
質問しないと喋らなかったり
空気になっている訳じゃない
確かに居るが…それが、人として認識出来なかった。
仁「お前……普通になれないのか?」
大「ちょ…仁!?」
瑠「…普通ですか?……私にとって普通とはこれですが?…そもそも、普通とは一体なんなのですか?」
小さな声だったが、ハキハキと喋った
縦「めっさ喋った…」
瑠「……すみません」
縦「いやいや、謝らんでええで」
縦人が一瞬俺を睨んだ
数分喋った後そいつは帰っていった
大「縦人今日部活?」
縦「おう、近々春の大会あるからな」
大「吹奏楽部も大変だね」
縦「せやねん!めっちゃ顧問厳しいねん。テンメーとシバは?」
大「今日は生徒会の仕事無いから帰るよ」
仁「俺も今日はサボる」
縦「不良め…」
3人で喋っているとクラスメイトの話し声が聞こえてきた
ク1「なぁ、聞いた?今日の入学生の…ほら、面被ってる子、あの子中学の時弓道で全国1位取ってるらしいよ」
ク2「マジか…なら、やっぱ弓道部なのかな?」
仁「かぐや姫みたいだな…」
縦「かぐや姫って…あの月の?」
仁「あぁ、色んな奴らに求婚されるやつのな」
縦「なんでや?」
仁「完璧すぎるってとこだ」
縦「?」
ピンときてないな…
仕方ねえ…
仁「世の中、完璧人間なんて居ない…ってことだ」
縦「?それを、シバが言うか?」
大「ほら、縦人…仁には絵とか料理が…」
縦「確かに!!」
仁「おい」
大「でも、国語でも習ったよね先生が『人は不完全だからこそ美しい、理想を見るのはいいけど、現実はいやなほど突きつけてくるって』」
縦「よぉ…テンメー覚えるな………はっ!?じ、時間やば!ちょ…すまん、もう行くな」
縦人が鞄を持ち走り出した
そんな縦人を見て大地が手を振っていた
仁「俺も、もう行く、少し寄りたいところがあるんだ」
大「分かった、また明日ね」
仁「あぁ」
ーーーーーーーー
仁「たく…母さんも人使いが荒いな……」
学校の帰りに今日の夕飯買ってこいと頼まれたので近くのスーパーで買い出しをする
荷物を抱え帰路についてると見覚えのあるやつがいた
瑠「………………司波さん」
仁「お前……」
そいつは俺の抱えている荷物を見ていた
瑠「……お疲れ様です」
仁「あぁ………お前の家はここら辺なのか?」
瑠「はい、あと数分歩けば」
仁「そうか……なぁ、1つ良いか」
瑠「なんでしょう?」
仁「お前は、普通が分からないのか?」
瑠「普通……?」
仁「言うがな、お前がやっていることは普通じゃない」
瑠「…………そうなのですね」
分かっていた、というような雰囲気をしていた
もしも…もしも、その仮面を外したら…
もしも、お前が本気で笑うことが出来たのなら
お前は…一体……どんな顔をしているのだろうか
瑠「司波さん?」
仁「………お前は、普通を知りたいか?」
瑠「……知りたい…の、かもしれません」
仁「そうか………なら、明日から毎日俺のところに来い。俺が教えてやる」
瑠「……はい?」
仁「じゃあな」
驚いて固まっているそいつを置いて俺は帰った。
ーーーーーーーー
瑠衣視点…
朝、霧さんに声をかけられて…天命さん、司波さんと話して…
さっきの…司波さんの言葉は…一体なんなのだろうか
たかが数分の帰路が数秒に感じた
はたから見れば大きな家なのだろう
日本亭の家
帰りたくなんてない…でも、俺にはここしか居場所がない……
深呼吸をして家に入る
ユ「あら、おかえりなさい。瑠衣ちゃん」
瑠「はい、ただいま…戻りました」
物怪 ユイカ
彼女はお…私の母の妹
両親は…この人に殺された
両親が好きな訳ではない…だから、悲しいだとか…復讐したいとかは思わなかった
ただ、教育ばかりの生活から抜け出せると
甘く見ていた…
ユイカが育ての親になってから…私の人生はさらに狂っていった
女の子のように扱われ、外で遊びたいと言えば家に閉じ込められ
こんな、服いやだと言ったら殴られる
自分が…自分では無くなっていくのを
ただただ…見ることしか出来なかった
いつからか…自分が誰だか分からなくなった
好きなもの…楽しいこと……いやなこと
何もかもが…もう……わからない
ユ「どうだった学校は?変な男に触られていない?」
なぜ、そこまで心配するのか…それは、昔
両親がまだ生きていた時…私は1度誘拐されたことがある
裕福な家庭だったこともあり身代金目的の誘拐だったが
あれ以降…一時的に男性を見ることだけでも過呼吸が起きるほど酷かった
今は…落ち着いているが
瑠「大丈夫ですよ…」
ユ「そう、なら良かったわ。そうそう!貴方に似合う服を見つけたのよ…着てくれるわよね?」
いやだなんて言えるわけがない
だって…私は
瑠「勿論です……」
貴方の着せ替え人形なんですから。