本田菊生誕祭

「あ”〜やっと休みですよ」

今日は建国記念日。まあ、要するに自分の誕生日なのだが、久しぶりに仕事を休める喜びが勝つ。

「今日は何もせずに休みましょう 」

yo○boに寄りかかりながらスマホを眺める。

「はぁ〜。世の中便利になったものですね、、あ！アイラたんの新グッズ発売!?これは予約しなければ！」

スマホを投げ捨て、パソコンに向かう

「え〜、どれでしたっけ、、あ、これだ！」

急いでポチる

「我一生の悔い無し（n回目」

ﾋﾟｺﾝ

「メッセージが、誰からでしょうか」

「ちょうど菊の家に用事あったから寄ってくある」

「次回から来る時には連絡してくださいね」

はぁ〜。毎度毎度あの人は、、、

「とりあえず、片付けましょう」

そう言って片付けをしていると、

「何ですかね、これ」

ﾍﾟﾗｯ

「日記、？」

『今日はひらがなをつくったので、日記を書きます。中国さんから漢字を習いましたが、ひらがなのほうがべんりです。 』

「wなんですか、これw」

その後も夢中で読んでいると、

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

「菊〜、いるあるか〜」

「え、」

もうそんな時間だったとは、思いもしなかった。

「すみません！少々お待ちください！」

とりあえず、同人誌とフィギュアだけしまえばどうにかなると、押し入れにしまう

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

「すみません！お待たせ致しました。」

「寒いある〜！とりあえず中入らせるよろし！」

「はい！では中へ、」

「お茶です、暑いので気をつけて飲んでください。」

「ありがとうある！」

ｺﾞｸｺﾞｸ

「阿〜！体に染みるある！」

「それは良かったです。」

「あと、これ！土産の飲茶ある！ 」

「ありがとうございます。大事に飲みますね。」

「そして、これが、誕生日プレゼントある！」

綺麗に包まれた小包を渡される

「開けてみるよろし！」

ﾋﾞﾘｯ

「!!」

そこにはパンダのキーホルダーと3枚の紙が。

「なんですか、これ？、、何でもする券？」

「菊が我にやって欲しいこと何でもやってやるある！」

「3枚あるから3回使えるあるよ！」

「じゃあ、今使うことも可能ですか？」

「！もちろん可能あるよ！」

「じゃあ、今日泊まって言ってください///」

「〜！もちろんあるよ！」

「やはり月見酒は最高あるな！」

「そうですね。」

「今年も誕生日を迎えられて良かったです。」

「ん？なんか言ったあるか？」

「…いえ、何でもありません。」

「耀さん。」

「何あるか？」

「また1000年、紡いでいきましょうね。」

「 もちろんある!」