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⚠BL⚠

小峯×ハン



この2人だっていいじゃない!

マイナーだからなんだってんだ!!

みんなすこれ!!!!


ヤンデレっぽくなってるけど

IRiS解散ショックの産物だと…オモッテ…



──────────────────



最近アドミが俺に構ってくれない。

別に付き合ってないし告白すらしてないからしょうがないとは思うけどさ?

それにしたって警察と遊んでる時間多いだろ



小峯「ねぇ〜あどみ?」


ハン「ん?どうした?」


小峯「最近警察と一緒に居すぎじゃない?」


ハン「何だ〜嫉妬かぁ?w」


小峯「うん」


ハン「うん!?wうんなんだ、」


小峯「俺との時間もっと作ってよ、アドミがその笑顔周りにばらまいてんの見たくない」


ハン「ばらまいてないぞ?俺は普通に雑談してるだけで」


小峯「その雑談中に見せる笑顔が可愛いから俺は心配してんのに、俺の事拒否すんの?」



1回話し出したら心の奥底にあった気持ちが止まらずどんどん出てくる。

これはアドミに酷いことしちゃうかもなぁ



ハン「え、こみこみ今日どうした?」


小峯「今日?今日だけじゃない、俺はずっと思ってたよ。警察と楽しそうに喋ってしっぽ振ってさ?」


ハン「ちょ、待って、しっぽ振ってなんか」


小峯「振ってるよ」



後ろに下がろうとしたアドミの両腕を掴んで壁に押し付ける。



ハン「こ、小峯…?」


小峯「はは、俺の事怖い?そのまま俺だけ見ててよ。恐怖でも絶望でも何でもいい。その目に映すのは俺だけでいいの。」


ハン「マジでおかしいって…ッ、お前正気か!?」


小峯「俺はずっと正気だし本気。抵抗しないで、逃げないでよ。アドミに酷い事は”まだ”したくないんだからさ。」



まぁ、逃がす気は無いから逃げるなんて無理だろうけど。



ハン「くっそ…(手首痛ぇ、強く握りすぎだろ…足で抵抗するしか)」


ドンッ


ハン「!?」


小峯「足でも使おうとした?残念、お見通し」



アドミの足が少し動いたから、俺は所謂”股ドン”をして膝をソコに押し付けた。



ハン「こ、、みねッ…足どけろ…ッ!//」


小峯「無理だよぉ、だって抵抗する気でしょ?」



そう言いながら足をグッと上へと動かす。

アドミは感じたことのないであろう感覚に戸惑い焦っていた。

腰が引いていて足は浮きそうなぐらいで。

俺に対する恐怖と俺の膝で感じていることで今にも泣きそうな顔をしていた。


これ、、やばいかも

超ゾクゾクする。

手も足も使えない状況で必死に耐えている顔を見て、自然と口角が上がっていくのを感じた。



ハン「ふッ…はぁ、ッん……ッぁ、///」


小峯「…はッ、まじで可愛いなァ?この顔はまだ誰も見た事ないよね?ッはは、アドミをぐちゃぐちゃにしていいのは俺だけなんだよ」


ハン「もッごめ、、ッ//んぁ…ふッ、こみねとの、じかん作るぅッから…ッ///ゆるしッ」


小峯「うん、そうだよね?もう許してるよ、だって俺ら2人の時間は今からだもんね」


ハン「もうぃや…ッ!//こ、みねッ、、ぅあ///」


小峯「嫌なんて言っちゃダメでしょ?こうなっちゃうよ」


グリッ


ハン「ぅあッッッ////ごめ、ごめんな…さッッ、やめッ///」


小峯「う〜ん…中途半端に今やめて物欲しそうな顔するアドミを見るのもいいけどさぁ…ちょっとぐらい歪んでる顔も見たいんだよね〜」



股ドンはしたまま煙草を取り出し火を付ける。

この行動の意味が分かったからなのか、アドミの顔が強ばる。



小峯「あは、言うまでもなく分かっちゃった?偉いねぇ〜あどみは、もう逃げないよね?」


ハン「に、ッ逃げない…嫌、も言わない…」



口には出していないが、逃げないし言わないから煙草で跡を付けるのはやめてって事だろう。

まァでも…そんな恐怖一色のアドミの顔なんて見たらやりたくなるでしょ?



小峯「不思議だよな、お前は何度も何度も大型に行って銃弾を全身に撃ち込まれてんだよ?それの痛みと比べればこんな煙草の火の火傷なんて大したモンじゃないだろ?」


ハン「…ッ、、そう、だけど」


小峯「”だけど”…どうした?」



できるだけ優しく語りかける。

あァ、辞めるつもりはないよ?

ただアドミが何か言いたそうだったから聞いてるだけ。



ハン「銃弾、は慣れてる…煙草は慣れてない、それだけ…」


小峯「じゃあこれも慣らせばいいよな?慣れるのなんて一瞬なんだからさ」


ジュッ


ハン「い゙ッッッッ……あ、ッつ、」


小峯「お〜、意外と綺麗に付くもんだな。」



煙草の火傷はアドミの首筋にしっかりと付いている。

暫くは消えないだろう。

コレは、俺のモンだ。



小峯「俺がお前の前で煙草を吸う度、お前はその跡の事を思い出してくれる。慣れないうちはまァ俺の煙草が怖いかもしんないけど」


ハン「狙ってやってんのかよ…しかも微妙に隠しずらい…」


小峯「いーじゃん俺のモンって証だよ」



アドミの股から足をどかし煙草を吸いながらケラケラと笑う。

まだ警戒しているアドミに近付き、火傷しているところを舐める。



ハン「!?、何してんの!?いてぇよ、ッ」


小峯「いや、ちょっと反応気になっちゃって」


ハン「もう暫くはお前に近付かんぞ俺…」


小峯「え〜悲しい俺泣いちゃう」


ハン「勝手に泣いとけ!」



アドミがそう言い捨てて車に乗り込み逃げて行った。

それを煙草を吸いながら眺める。



小峯「あー、いつか泣かせてやろ」



泣くのは俺じゃなくてお前だよ、アドミ。


煙草を捨て、俺も車を出しその場を去った。

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