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第十話 迎えに来たよ
現在の東京
「あぁーー彼氏欲しいーー」
「何回も告られてるのにいつも振ってるの誰だよー」
私は告られても必ず同じ返事で振る『私には待っている人がいるから』
わたしは13歳の中学1年生明日が誕生日だ
「だってわたしーー明日14歳だからーー迎えに来るもんーー」
わたしと喋っているのは同じく前世の記憶を持つ友達
「私は何も約束しなかったなーーー」
私達の学校は小中学校同じ学校だ
「クラス違うんでしょ!」
「うん、、、何組かもわかんない」
私の学校は人数が多すぎて12組ある 教室が足りないから三組ずつで分けている。その代わり、校舎も違う、階も違うとややこしいのだ
「どこにいんだよーー」
「てかさ、あっちはしってるの?恋夏がいるとこ」
「しらなーい」
「会えるのww」
「多分ww」
「笑笑」
「てか見て時透くんたちかっこよすぎ!」
スマホの画面に写っているのは中学生モデルの双子の時透無一郎くんと有一郎くん。
友達はしらない。私の待っている相手が無一郎だってこと。ひみつにしてびっくりさせたいから、教えてないの
(あんな有名になっちゃって、、、私のこと覚えてるのかな、、、)
次の日
今日は無一郎にわかってもらえるように前戦いのときつけていた雪の結晶の髪飾りで学校に行こうっと
「お母さんいってきまーす。」
「いってらっしゃいー」
学校につくとギリギリだった
「やべっギリギリセーフ」
急いで授業の用意を済まし授業を始める
結局放課後までまったが来なかった
「やっぱり忘れちゃったのかな、」
そう呟くと 廊下が騒がしい
(なんだろう。また富岡先生かな?いってみよ)
富岡先生が廊下を通ると女子たちの黄色い歓声が聞こえてくる またそれだろうとおもい見に行くと、、
「ちょっと、じゃま、、どいて」
「あれって」
「あっ恋雪ー」
「無一郎くん、、」
「僕と付き合ってください!」
「おそい!ずっと待ってたんだよ!」
周りはあって5秒も立たないのに告白していてとても驚いていた
「ちょっと、まってたひとって無一郎くんだったの?」
「びっくりしたー???」
「心臓なくなりそうだわ、、、」
「笑笑」
「まぁ、来てくれて良かったね」
「うん!」
そうしてわたしたちは20歳になった
「きれいだねぇ」
「まえここきたの、覚えてる?」
その場所は昔と変わらずにいた
「無一郎が私に告白してきた場所、忘れられないよ」
「、、、」
「どうしたの?」
「恋雪、僕と結婚してください!」
「もちろん!これからもよろしくね!」
そうしてわたしたちは結婚式をあげ楽しく幸せに暮らしています。