テラーノベル
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はい、思ったより意味不明な1話の反響が良くて草。
さて、ちゃんと順を折ってせつめいしていきましょうか。
それでは、どうぞ
zm side
「………」
突如起きたハプニングにうまく脳が追いつかず、無言でらっだぁというやつを見つめていると、
扉を開くような音が鳴り、スーツを着た別の人物が、姿を現した。
「あ、きょーさん」
「よう、らっだぁ、任務お疲れ様」
「んで、そいつが報告のやつやな?」
「そーだよ、俺の嫁!」
「…違いますが???」
なんか知らん間に嫁にされているらしく、講義の声を上げる。
すると、俺の声に反応したのか、きょーさん、と呼ばれた人は、
俺を見て、らっだぁを見て、再び俺を見て、勢いよく顔を顰めた。
「げ……もしかしてらっだぁお前、何も説明しとらんな?」
「おー、さっすがきょーさん!状況の見込みが早っ──痛ッ!?」
きょーさんは片手でらっだぁの頭に拳をめり込ませると、煙草を近くにあった灰皿に押し当てる。
「………ぇーっと、初めましてやな、zmさん」
「はぁ……初めまして?」
「なんか起きたばっかで状況よくわかってないやろ?ごめんな」
「いや……はい、そっすね」
「いやそこは否定しろよ…!?w」
「すんません、ついww」
「んん、ま、ええわ…w」
「改めてやけど、俺の名前はきょー、金豚きょーや、よろしゅう」
「ァ、はい」
ちなみに名前を知ったとして、一体何に使うのだろうか。
よおわからん、
「えっと、やな、zmさんがここにいる理由は、」
「zmさん、多分やけど路地裏とかに入ったやろ?」
「はい、多分」
「最近そこらへんで治安悪くてさ、ウチの島で勝手にやってる奴らがいるんよ」
「はぁ…」
おいちょっと待て、もう分からんくなってきたんやけど……!?
「んで、zmさんは商品として目をつけられて、ソイツらに捕まったってワケ」
「それで、たまたま見かけた俺が、かっこよく救出したってわけよ〜!!」
きょーさんが説明する前に、横かららっだぁが割り込んできた、
「まぁでも最初はzmさんを助けたはよかったんだけど、
一般人を助ける主義ではなかったわけだし、処分にこまってたんよね」
と、明らかに自業自得なのだが、至って真剣な瞳でらっだぁは首を捻る。
「そこで、とりあえず処分は相手の顔を見てから決めようと思ってさ」
「此奴人を傷つけるときは表情気にするタイプやから、顔が大事やねん」
「ちょっときょーさん!変なこと言わないでよ!怖がられちゃうじゃん!?」
いや最初から恐怖の対象でしかないからな。
「それでさ、顔を見るまでは良かったんだけど、
ものすげえzmの顔、どタイプだったみたいなんだよねぇ……」
「マフィアのボスである俺の地位を狙おうとしてるのか、
それとも金目当てで寄ってきてるのかは分からないけど、
死ぬほど邪魔な女達にも線を引けるわけじゃん?
そこで俺は考えた…!!!」
「zm嫁にすれば良くね…!?ってね!」
さらっと変態発言をするらっだぁ。
最初の顔を見た云々はどこに行ったのやら。
「……………」
こりゃ危険だぜ。
俺の頭が警報音を鳴らしていた。
目が覚めたらマフィアのボスに一目惚れされたらしいんで、
とりあえず逃走しようと思います。
回覧ありがとうございました。
ぞんじゃまた。
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