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Trick ○○ Treat

3 - Trick and Treat「お菓子くれたら悪戯します」krtr

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2025年10月31日

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「クロノアさん」


「ん?どうしたの?」


読んでいた本を閉じたクロノアさんが俺のほうを首を傾げて見る。


「トリックアンドトリート!」


「…うん?アンド?」


「はいっ」


昨日スマホで調べ物をしていた時に、たまたまハロウィンの鉄板ネタの文言が出てきた。

そういえばそれ以外に文言ってあるのかと興味本位で調べたらこれが出てきたのだ。


「(クロノアさんって案外こういうイベントごとに乗ってくることあるから、やられる前にやらないと。痛い目見るからなな)」


過去に何度も悪戯と称して色々なことをされたから、今日はやられる前にやる。

そう思っていたら、ピッタリな文言が出てきた。

これは試すしか他ない!と思って今に至る。

だって、お菓子を渡さなきゃ悪戯できないんだから。

ここは寝室。

クロノアさんはそういうものを持ち込まないから、俺は今日は安眠できる。


「(勝ったぜ!)」


「…ふぅん?」


持っていた本をローテーブルに置いたクロノアさんが隣に座った俺の腕を引っ張ってベッドに倒してきた。


「へっ⁈」


うつ伏せになった俺の手首をベッドに押し付けて、囲い込んできた。


「く、クロノアさん…⁇」


「それ、トラゾーが悪戯できないだけで、俺関係ないよね?」


「え」


「お菓子くれたら悪戯する、って意味のやつだろ」


確かに、俺はお菓子はもらえないは悪戯もできないはで。

逆にクロノアさんはお菓子を渡す必要もなく、しかも悪戯はすることができて。


「ぁ」


「トラゾーって、ホントそういうとこ抜けてるよね」


上から押さえつけられて、動きを封じられる俺は冷や汗が止まらなかった。


「それで?仮に俺がお菓子を渡してたらトラゾーはどんな悪戯を俺にするつもりだったの?」


そこも何も考えてなかった。


「ぇ、えっと…く、擽り…⁇」


「じゃあ俺がそれしてあげるよ」


「は⁈なんで⁈」


「トラゾー忘れた?きみ、俺に飴くれたよね?」


配信前に喉の調子が…と言っていたクロノアさんにのど飴をあげたけど。


「……え、嘘、まさか…?」


「Trick and Treat」


流暢な発音と綺麗な笑顔でクロノアさんが言った。


「あ、あんなのカウントされないでしょ⁈」


「でも現に飴くれたんだから。俺は何もあげてないからトラゾーは悪戯できないよ」


クロノアさんはローテーブルの中から何かを取り出した。

うつ伏せの格好のままじゃそれが何か分からない。


「トラゾーの考えてること、俺が分からないわけないじゃん。全部お見通しだよ」


カシャン、と金属音。

両手首が絞められたような感触。


「へ」


「じゃあ擽ってあげるね」


顔を上げると拘束具のようなもので両手首が固定されていた。


「は、ちょっ…」


「暴れたら恥ずかしい格好にして両脚にもつけるよ」


服越しに背中を撫でられ、脚の付け根を押される。


「ひぅっ」


思い起こされる格好のことが頭によぎり動きを止めた。


「うん、トラゾーはいい子だね」


するりとクロノアさんの手が服の中に入ってきて横腹や脇を擽ぐられる。

ただ、彼の手によって身体全てを性感帯のように作り替えられてしまっている俺は身を捩って耐えるしかなかった。


「ゃ、んぁあッ、ひゃ、っ!だ、め、ひんンっ!!」


「俺悪戯で擽ってるだけだよ?喘いじゃってどうしたの」


きゅっと勃ってしまった胸の先端を摘まれたり、爪で引っ掻かれる。


「ひぁあッッ♡」


「トラゾーってば、女の子みたいだね」


あんたが俺の胸をそんなんにしたんじゃないかと涙目になって睨み上げる。


「……俺ね、トラゾーのその反抗的な緑の目を見てると…ぐちゃぐちゃに溶かしてやりたくなるんだよ」


クロノアさんの獣のような鋭い目と、お尻に当てられるクロノアさんの熱いモノ。

その翡翠に射抜かれて本能的に身体から力が抜けた。


グリグリとズボン越しに押し付けられるソレ。


「あ、っう⁈」


「俺に勝てると思ってんの?そう思ってたトラゾーめちゃくちゃ可愛いね♡」


お腹を擽られるように撫でられ、そのままズボンも下着も脱がされた。


「感じてたんだ?ココ糸引いてんじゃんか」


俺のを触るクロノアさんが、その先走りを掬ってそのまま後ろに指を挿れてきた。


「ふぁあんッ」


「ひとりでシた?簡単に入っちゃったよ?」


「し、してませんっ!や、んあぁッ」


「こんなに柔らかくしてるのに?……もしかして、実は俺に悪戯されるの待ってた?」


「ちッが…!!」


そんなこと思ってない。

ひとりでシたことないと言えば嘘になるけど、今日はしてない。


「でも、トラゾーひとりでシてるときあるよね。ココに俺以外のモノ挿れて」


「なっ⁈、な、んで、知っ…⁈」


「あ、ホントにそうなんだ。じゃあ、これはもう悪戯じゃなくてお仕置きだね」


「っ!!?」


カマかけられた。

振り返れば全く目が笑ってないクロノアさんが俺を見ていた。


「俺じゃないのでも満足しちゃうくらいトラゾーは淫乱な身体になっちゃったのか…」


「してないッ、してないです…っ!」


あんなモノ使っても満足なんかできなかった。

欲しい熱とは違って、無機質なソレでするのはすぐにやめた。


「じゃあどういう風にしてたの」


「ぁ、つ…」


ぐりっと指でナカの弱い場所を抉るように押される。


「んあぁあんッ♡⁈」


「俺じゃないとダメなのに、どうシてたの」


「く、ろの、あさん、の…さ、さわりかたッ、おもいだ、しながら…でも、ぜんぜ、んっ…ちがく、て…おれ…ッ」


結局もどかしさが残るだけで身体は疼いたまま。

渦巻く熱をどうしていいか分からなくて、でも誘うのなんて恥ずかしいから我慢してた。


「じゃあたまにすごい欲情したカオしてたのは俺の触り方でひとりでシたけど、できなくて恥ずかしくなっちゃってたんだ」


そういう時に限ってクロノアさんは触ってくれなかったし。


「トラゾーが一言、言ってくれたらいっぱいシてあげたのに」


クロノアさんの長い指がバラバラに動く。


「ふ、ンンっ!んやぁぁッ♡⁈」


「これからはちゃんと俺のこと誘えるようになろうね」


指がズルリと抜かれてナカが寂しくなる。


「ねぇ俺の、欲しい?」


「な、かッ、さびしい、です…っ」


「…お菓子くれたしね?悪戯(お仕置き)してあげるよ」


ゆっくりと焦らすようにクロノアさんの熱いモノが入ってきた。

気持ちいい場所をわざと避けるようにして擦ってきたかと思ったら入り口まで抜かれる。

1番欲しい奥まで挿れてくれなくて、もどかしさで腰が揺れていた。

はしたないことをしてるのは分かっていても、焦らされ方がある意味で暴力的に感じていた。


「トラゾーは俺に何もできないんだから動いちゃダメだろ」


パシリとお尻を叩かれる。


「ひゃんッ♡」


「……これじゃご褒美だな」


奥まで、と思ったら突かれることなく抜かれて。

それをずっと繰り返される。


「や、ゃッ、ぁ、う、んンっ…!」


「すごい締まってる。俺の奥に飲み込もうとしてるよ」


「ふッ、ぁンんッ♡、ゃ、ら…も、ぉくっ、♡!」


「だーめ♡」


出したい熱がぐるぐると身体のナカを巡っていく。


「ぃ、じ、わる、ぅ♡!!」


「お仕置き兼ねてんだから意地悪するに決まってるだろ」


トチュ、と緩く突かれて狂いそうになる。


どうにかしないと頭がバカになりそうで、固定されてる手を動かして放置されてる自分の胸の尖りを触る。


「んひゃっ♡、こ、れぇ…ッ、きも、ち…っ」


指先で押したり、爪で引っ掻いたり摘んだり。

熱を出すために自分でどうにかしようと触ることにした。


「んッ♡、ぁふっ、んゃ♡」


「俺にできないからって自分に悪戯?…トラゾーってホントに淫乱だね」


「い、んら、んでぃ、…いッ、♡、ンンッ♡ふァっ♡」


クロノアさんの手で感じるように作り変えられた胸の先は赤くなってもっと、と勃っている。


「き、もちッ、イィ…♡!」


迫り上がってくる熱が出そうになった瞬間、根元をぎゅっとクロノアさんに掴まれ、堰き止められた。

なのに身体は大きく跳ねてイッた感覚になる。


「や゛ぁぁん〜〜ッッ♡♡!!」


「メスイキしたね。可愛い♡」


身体が快楽についていけなくてびくびくと痙攣する。

そこにさっきまでの焦らすような動きなんて全くない、乱暴な突き方で最奥までクロノアさんのモノが挿れられた。


「ま゛ッ〜〜〜っっ♡♡♡⁈」


「欲しかったんだろ?ココに」


狂いそうな気持ち良さにボロボロと涙が止まらない。


「ほらッ」


「ぁぁあ゛───────ッッ♡♡!!」


「悪戯されてんのにこんなカオして。トラゾーは真性のドMだね♡もう、胸弄んなくていいの?それとも俺がしてあげようか?」


繋がったまま身体をひっくり返される。


「すごい真っ赤になって勃ってるね。コッチもココも」


胸と俺のモノの先端を弾いたクロノアさんはめちゃくちゃ愉しそうに笑ってる。


「ゃぁ゛あッ♡!」


「っ…ナカ、すごい締まったよ?ちょっと痛いほうがトラゾーはいいのかな」


「そんなッ、わけっ♡なぃ…ッ♡!」


「最初言ったじゃん。ぐちゃぐちゃに溶かしてやりたくなるって」


身体を起こされてクロノアさんの上に座らされる。

自重で深いとこまで入ってしまって背筋に電流が走ったような快楽が駆け巡った。


「酷くしたほうがトラゾー感じてるし。焦らして焦らしてドロドロにした時も可愛いけど…」


「は、ッ♡んあ゛ぁあッ!!」


「可愛い♡もっと酷くしてあげるね♡」


「もぉ゛、ゃらぁッ♡」


「あんま嫌がってる顔してねぇけど?…そんなトラゾーに朗報です」


「ぁ、え…っ♡⁇」


ぴたりと動きを止めたクロノアさんはすっごい笑顔で言った。


「トラゾーも俺も明日はなんの予定もないから、思う存分悪戯してあげるね♡」


「〜〜〜!!?」


その後はクロノアさんに勝とうと思ったのが間違いだと、身体に教え込まれた。

それこそ物理的にも精神的にも叩き込まれた。

そして思い知った、クロノアさんは真性のドSであることを。


この作品はいかがでしたか?

122

コメント

4

ユーザー
ユーザー

肝心なところで抜けてるのも、一人でシてたtrちゃん可愛すぎっ!?!? みっちりバッチリ悪戯(お仕置・ご褒美)されてください^^

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