テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
水辺に咲いたひとつの想い
俺の名前はおかめ、俺は学校で嫌がらせを受けている
んー、言わゆるいじめってやつ?
まぁ別にさ?耐えられる程のだからいいよ?
それを耐える俺がどこまで耐えれるかの問題だけどね!w
俺は、夜になると必ず行く場所がある。
それは花畑に囲まれている湖。
とっても綺麗な花が咲いていて、
心が落ち着く。
💜「ん〜今日も綺麗なお花だなぁ」
?「おや?貴方は?」
💜「え、?誰ですか、?」
💙「私の名前は狐と申します。」
💜「なぜここのいるの?」
💙「私はここに住んでる人みたいなものですね」
💜「え、じゃあ俺人の家に?」
💙「いや大丈夫ですよ 明後日にはもう違う場所になりますから」
💜「えぇ、?」
そこから狐と沢山話した
狐は花畑に3日間しか咲かないスイレンの花から産まれた者みたい
まぁよく分からないことを言っている。
今日がその一日目狐はあと2日しか生きれない
生きれないって言うか、花から産まれたから
花が枯れたら自分も花のようなものだから枯れてしまうみたい
💜「じゃあきっつんまたね!」
💙「えぇ!また暇になった何時でもお供します」
💜「あと2日間だけ一緒に居ようね」
2日間ー
💜「きーつねっ♪」
💙「おかめさん。」
💜「今日も来ちゃった!」
💙「もう2日目なのですね」
💜「時間って経つの早いよねぇ」
💙「この時間がずっと続けばいいのに、」
狐は少し寂しそうな顔で言った
💜「きっつん、、」
💙「私明日の夜に居なくなるんです」
💜「そうなんだ、ならまた来るよ」
💙「いいんですか?」
💜「うん」
💙「じゃあ待ってますね」
💜「待っててね」
💙「絶対待ってます。」
3日間ー
💜「あぁー、今日できっつんと会えるの最後なんだね、? 」
💙「そうかもしれません、」
💜「でも俺きっつんとはなせてとっても楽しかった」
💙「それは私もですよ?」
💜「嬉しいなぁ〜こうやってさ人に気持ち話すの、」
💙「話さなかったのですか?」
💜「んー話せなかったかな、?」
💙「……」
💜「話す人がいなかっただけだよ!」
💙「おかめさんッ(泣)」
💜「きっつん、、?」
💙「もう俺居なくなっちゃう(泣)」
💜「え、、、?」
💙「スイレンの花が散っている…(泣)」
💜「きっつん……(泣)」
💙「はい、?(泣)」
💜「最後にやりたいことがある」(泣)
💙「なんですか?(泣)」
💜「きっつん。大好き、また来年来るからまた会おう。」((そっと狐を抱きしめる
💙「おかめさんッ(泣)はい!来年また来ます……(泣)」
最期にきっつんはそう言って俺の腕の中で消えていった
俺の腕の中に残ったのは、ほんのり暖かい狐の温もりと
スイレンの花びらだった。
ー1年後ー
💜「きっつん、また会いに来たよ。」
💙「おかめさん…お久しぶりですね♪」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡600
コメント
1件
危ない危ない…目から水が出るとこだった、