とある日の昼下がり
湘南の中心部にあるジムの休憩室で2人の男性が会話をしていた。
「良い汗をかいたな、明日はあの機械を使って…」
「…ぷはぁー!プロテインうめぇ!
そういやジェネお前腹筋めちゃくちゃ割れてるな!?すげぇ!」
ゆっくりジェネラルと雷帝ゆっくり。
2人はよく一緒にジムに通っているらしい。
「そこまで割れてるか…?平均的な筋肉量を知らないからなんとも言えないな。」
「いやもう、俺が見てきた中で1番割れてる。それ筋肉どうなってんだよ…」
「見るか?」
ジェネラルは着替えた後だったらしく、
雷帝の座るベンチの隣りに座って躊躇なくTシャツをめくろうとした。
「だーまてまてまて!お前ただでさえ顔がいいのに腹筋をこんな、誰でも見れる場所で見せたら死人が出るぞ!?」
「普段着てるウェアで十分見えるはずだが」
「ほらもうあそこのおばちゃんとかすごい目でこっち見てるから!」
「む、そうか…」
「そうだよ!
…でも見たい気持ちはあるしなぁ…
よし、ジェネ今から俺の家行くぞ!」
「唐突だな、予定もないし構わないが。」
こうして雷帝はジェネラルを家へと誘った。
ジェネラルはまだ知らなかった
彼はゲイであることを…
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