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宮「これはまた……たくさん貰ってきたね」


〇「こんなにたくさんどうしよぉ、」




机の上には段ボールいっぱいのりんご。

りんご農家さんにロケをしに行った際に気に入ってもらえてたくさんりんごお裾分けしてもらって帰ってきた。




〇「みやちゃん、なんかいい案ある?」


宮「んー、、そうだなぁ…ちょうどパイ生地があるからアップルパイ作ろうかな?」


〇「ほんと⁈え、じゃあ〇〇バニラアイス乗せたいです!」


宮「いいね、ミントも添えようかニコッ」


〇「わ~!やったぁ!」




りんごを一口サイズに切ってお鍋でことこと煮詰めたらパイ生地に入れてオーブンで焼いていくと次第に部屋の中は美味しそうなアップルパイの香りに包まれる。

となりでまだかなぁってにやにやしながら待っている〇〇はまるで妹のよう。



宮「あ、焼き上がったね」


〇「わ、わぁ~~!!美味しそう~‼︎」


宮「はい、宮舘特性アップルパイバニラアイスを添えて」


〇「いただきまーす!」




美味しい~ってほっぺいっぱいに頬張る姿はいつも仕事場で見る姿とは真逆の姿でこの様子を見せてくれるのが自分の前だと妙に嬉しくなる。




〇「ん?みやちゃん?どうかした?」


宮「んー、?〇〇のここに付いてるなーって」


〇「え、うそ!取れた?」


宮「じっとしてて、……ん、取れた」


〇「…ありがと、」


宮「なに、照れちゃった?」


〇「もー!言わないで!恥ずかしすぎる///」


宮「…………ねぇ、〇〇さ」


向「ただいま~!!おわ!めっさ美味しそうやん!」


〇「おかえり!早かったね!」


向「だてさん!俺の分もある?!」


宮「今取り分けるから手洗っておいでニコッ」


向「やったぁ~!!」


〇「……ね、みやちゃんさっき何か言おうとしてた、?」


宮「んー、?……んー、、まだ今度でいいかな笑」


〇「えー?どうゆうこと⁇」


宮「急いでも意味がないからね、なんでも焦ったらダメでしょ?」


〇「え、えー?…そうだね??」




まだ、もう少し、鈍感なお姫様は一筋縄ではいかないからね。

ゆっくりじっくりことことまるでアップルパイみたいに優しく時間かけて俺のことを意識させられたらいいな、、なんてね今はこの距離感を楽しむことにしよっかな。




向「だてさーん!〇〇がアイスくれへん!」


〇「これは〇〇の!」


宮「ここにあるから喧嘩しないで笑」






end



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