『三章 seek the trueth』《※裁判は色々あって犯人が判明したところから始まります》
星「…本当に、みかりちゃんが2人も?」
円「…一つ訂正がありますわ。懐島さんを殺したのは私だけではないですわ」
荒「吾郎が殺したのか?」
円「えぇ、一緒に外へ出ると言う条件をつけ一緒に殺しましたよ」
雷「…でも、なんでわざわざ懐島さんを狙ったの?それになんで蛇足さんまで」
円「懐島さんを狙ったことについては黒幕を殺すため、蛇足さんは…」
円「あの人は相当なイカれポンチでしたわ」
舞「イカれポンチ…?」
三「フルーツポンチの別名かしら」
円「人を殺した後、懺悔したり泣き喚いたりするのではなく、あの人は笑っていたのです」
円「そこで決めたのです。この人を殺そうと」
円「でも結局黒幕を殺せなかった、これが唯一の失敗ですわ」
雷「…そう、なのか」
円「モノクマ、投票を初めて頂戴」
モノクマ「はいはーい、言われなくとも。ドッキドキの投票ターイム」
モノクマ「投票終了!結果は円城みかりさんに7票でクロ決定ー」
《学級裁判 閉廷》
モノクマ「大正解です!2人を殺したのは円城みかりさんでした!」
星「…そんな」
荒「…」
誰も口を開けなかった。驚きの事実に
円「私は後悔はしておりませんわ。懐島さんと蛇足さんを殺したことを」
円「この先、ここで過ごす時弊害となるものを取り除いただけなのですから」
舞「で、でも…」
そんなことを言う、円城さんの手は震えていた
円「モノクマ、オシオキを初めて」
三「もう行っちゃうの?」
雷「円城さん」
円「では皆さんご機嫌よう。私は先に地獄へ行きますわ」
モノクマ「では、超高校級のバレリーナ・円城みかりさんのオシオキを開始します!」
『時計仕掛けのバレリーナ』
大きな振り子時計の下でバレエを踊る
観客席のモノクマ達が石や刃物を投げて行く
身体中ボロボロになり踊りを止めると
横から大きなノコギリが
体が裂かれてしまい、モノクマ達は席を立っていく
オシオキ終了