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『四章 幸運の足枷、屋上の桃源郷』オシオキ後、俺たちは体育館へ戻った
藤「残り、6人か」
三「少なくなっちゃったね」
星「…そうだね」
荒「もう俺、疲れちゃったよ。」
雷「あぁ…」
舞「…」
人が減った体育館は静まり返っていた。皆が疲れ果て、黙り切っている
?「みなさん、お疲れ様です」
藤「またロボットかよ、空気読めないな」
?「…今は辛いかもですけど、絶対に諦めないでくださいね」
?「希望はきっとありますから」
星「そう、だね…、そうだよ!今だからこそ元気出さないと!希望はきっとあるから」
荒「そうだよな、うん」
星「今日はゆっくり寝て、明日みんなでゆっくり話そう!ね!」
三「そうねー、眠くなっちゃった」
舞「皆さんおやすみなさい」
そんなこんなで全員が眠りについた
周りの人が眠りについた後、俺はまだ寝れなかった
雷「…はぁ」
?「雷電クン、まだ眠れないんですか?」
雷「まぁ、なんとなく」
?「…雷電クンは会いたい人とかっていますか?」
雷「会いたい人か、いるよ」
?「誰ですか?」
雷「師匠だよ。小説が好きで探偵事務所をやってるんだ」
?「名前とか聞いてもいいですか?」
雷「名前?多分知らないだろうけど…。最原終一って言うんだ」
?「…元気にしてますか?」
雷「元気なはずだよ。モノクマが変な写真を寄越してきたけど、あれはきっとダミーだし」
?「強いですね」
雷「昔ダンガンロンパを終わらせた師匠が負けるわけないからね」
雷「なぁ、次はお前のこと教えてよ。名前とか」
?「名前は覚えてないんです」
雷「確かに、言ってたな。じゃあ俺がつけてあげよう」
?「ありがとうございます」
雷「なんの超高校級だったけ?あ、覚えてないっけ」
?「確か…、超高校級の希望…ロボットだったと思います」
雷「だいぶ長いな。希望…希望」
?「どうですか?思いつきますか?」
雷「…キーボとかどう?希望っぽいし」
?「…いいですね。キーボと呼んでください」
雷「あぁ、よろしくな。キーボ」
キーボと夜遅くまで師匠の話や、俺の身の回りの話をしていた