〜目黒side〜
それは突然だった。
俺はいつもみたいに仕事でロケをしに来ていたんだけど…
目黒「…なんだ!?」
急にとてつもない強い気配を感じた。
目黒「…これは…何が起きてるんだ…?」
いつの間にか空は曇り…空だけじゃなくて街そのものが真っ暗な闇に包まれている…。
それと人々も苦しみながら倒れてしまっている…
目黒「…まさか…」
俺は奴らの仕業である事を感じた。
深澤「めめ!大丈夫か!?」
目黒「ふっかさん…」
唖然としている時俺のスマホが震えてふっかさんから電話がかかってきた。
目黒「大丈夫。少し…いやかなり驚いてるけど…」
深澤「…だよね…。でもめめが無事ならよかった。」
ふっかさんと話していると心が落ち着いた。
阿部「…めめ。悪いんだけど今から俺の家に来てくれる?」
目黒「…え?分かった。」
ふっかさんと一緒にいるらしい阿部ちゃんの声に返事を返して俺は阿部ちゃんの家に向かった。
スタッフさんもみんな倒れてしまっているからロケは出来ないし、…今はそれどころじゃない。
〜阿部side〜
俺は今日はオフで家にいた。
勉強したり能力を鍛えたりしながら過ごしていた時だった…
阿部「…なんだ!?」
突然感じた強い気配…
阿部「…まさか…」
それが闇の気配だと確信した俺は急いでスマホを手にして現状を調べ始めた。
阿部「…これ…そんな…」
スマホから出てきたことは信じられない事ばかりだった…。
深澤「…阿部ちゃん。」
阿部「…ふっか…」
家のチャイムが鳴り震える足を何とか動かして玄関に向かい、ドアを開けるとふっかがいた。
深澤「…大丈夫…じゃないみたいだね…」
阿部「…なんでここに?」
ふっかは今日1人での仕事のはずだ。
なのに俺の家に…。
深澤「…今の気配感じたでしょ?外見てみなよ…」
阿部「………………!」
ふっかに促されて外を見てみると外は真っ暗で人々が倒れている…。
深澤「…多分ここだけじゃない。全部が闇に包まれてる…。俺たちの世界全部が…。」
阿部「………………。」
ふっかが言ったことはスマホで見たことそのものだった…
俺たちの世界が全部闇で支配されてしまっている…。
深澤「…みんなも呼ばらない?不安にやってるはず…」
阿部「…うん。俺の家でいいよ。」
深澤「ありがとう。阿部ちゃん中で座ってな。俺が電話かける。」
ふっかが電話をかけてくれてる横で俺はソファに座る。
電話越しのみんなはとても驚いていた…と同じく奴らの所為だと分かっているみたいだった…
深澤「大丈夫。みんな無事だよ。阿部ちゃんの家に向かうって。」
阿部「…うん。ありがとうふっか…」
深澤「急にこんなことになったら誰だって驚くし放心状態になるよ。…それにもう怖い思いはさせねーから。」
優しく微笑んでくれるふっか。
安心できる…やっぱり最年長だ。
ふっかと話していると俺のインターホンがなってロケしに地方へ行っているめめはまだだけどそれ以外の5人が俺の家にきた。
とにかくみんなが無事でよかった…
コメント
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やばい予感しかしない😱💦 さっくん大丈夫かな?😢 さっくん無事でありますように🙏 そしてみんなが勝ちますように🙏 続き楽しみにしてます😊