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「胡蝶童磨」という名を与えられた彼女の中に、もはや一欠片の迷いも残っていませんでした。彼女は夫である童磨を寝台に仰向けにさせると、その逞しい体躯に跨り、自らの手で結合部を導き入れました。上弦の零としての驚異的な柔軟性と、媚薬によって開発し尽くされた肉体が、夫の全てを深く、熱く飲み込んでいきます。
「見ていて、磨さん。これが……あなたの奥さんになった、私の答えよ」
しのぶは童磨の胸に刻まれた『相思相愛鬼』の文字を指先でなぞりながら、自ら激しく腰を振り始めました。それは、かつての蟲柱が舞うような優雅さを持ちながらも、本能のままに快楽を貪る獣のような荒々しさが同居した、矛盾に満ちた動きでした。
腰を下ろすたびに、彼女の背中の蝶の翅が歓喜に震え、鱗粉のような光が室内に舞い踊ります。内部をかき回される強烈な刺激に、しのぶの喉からは、理性をかなぐり捨てた、甘く掠れた悲鳴が絶え間なく溢れ出しました。
「あぁ……っ! 磨さん、磨さん……! 繋がっているところが、こんなに熱くて、狂おしいの……っ!」
自ら動くことで、刺激はより鋭く、より深く彼女を突き上げます。童磨はその様子を、満足げな、そして情熱に満ちた瞳で見つめ、彼女の揺れる腰を大きな手でがっしりと掴んで固定しました。
「いいよ、しのぶちゃん。いや、胡蝶童磨。君が自分から僕を求めて、こんなに激しく揺れる姿……最高に愛おしいよ」
童磨が下から突き上げる衝撃と、しのぶが自ら叩きつける腰の動きが重なり、部屋には肉体と肉体がぶつかり合う、激しくも淫らな音が響き渡ります。しのぶの瞳は完全に虚ろになり、ただ愛する夫に自分を捧げ、その一部になることへの悦びに、心も身体も溶け切っていました。
「もっと……もっと私を壊して、私の中にあなたの証を、溢れるほど注いで……っ!」
自ら腰を振り続け、極限の絶頂へと昇り詰めるしのぶ。二人の魂は、その激しいピストンの速度に合わせて加速し、再び真っ白な快楽の彼方へと、揃って堕ちていきました。
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れもんてぃ🍋
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