晴明「こ、事の経緯を…話してくれる…?」
僕は冷静にましゅまろに聞いた。
(噛みまくってたけど)
ましゅまろ「それはね〜…」
たかはし「今日の晩御飯何にしよっかな〜」
晴明が病院に送られた(誘拐)日の夜。
たかはしは晴明とましゅまろの晩御飯を考えていた。
たかはし「るんるる〜ん♪」
豚「ブヒッブヒブヒ」
百鬼広場で滑り台の下でカップ麺を食べている美味そうな豚が居た。
たかはし「あ、美味しそう…」
ましゅまろ「そして今に至るってわけ!」
晴明「ごめん、意味わかんない」
まず豚がなんで公園にいるのさ。
しかも食べられるなんて…
晴明「その豚さん可哀想だね」
ましゅまろ「僕達が食べるらしいよ」
晴明「あ、そうだったんだぁ」
ごめんね、豚さん。
たかはし「お兄さん起きた〜?」
晴明「ヒュッッッ」
うん、息が止まった。
医者が患者を殺したね。
たかはし「お兄さん、ご飯食べれる…?」
晴明「君が作ったモノなんて食べたくない」
たかはし「、、、そうだよね」
少しの間、時が止まったようにシーンとなった。
ましゅまろ「…僕は食べるよマッド!」
晴明「、えッ…?」
ましゅ…まろ…?
ましゅまろ「(´~`)モグモグうん!美味しい!」
たかはし「そっかぁ…!よかった!」
ましゅまろは凄く笑顔で、たかはし先生も少年のように無邪気に笑ってた。
あぁ、思い出したくなかったのに。
皆はましゅまろを嫌っていなかった。
ましゅまろは百鬼学園に残りたかったよね。
晴明「ごめんね、ましゅまろ」
ましゅまろ「ん?セーメーくんどうし…」
ましゅまろとたかはしは晴明が座っていたベッドを見る。
そこには晴明が居なかった。
ましゅまろ「セーメー…くん…、?」
晴明が居た場所は窓が空いて、風が気持ちよかった。
凛太郎「ぐ、偶然やな…晴明、くん…」
晴明「…」
なんでここに居るんだ…
凛太郎「あ、彼処でらーくん食わへん?」
晴明「ゑ、?」
久しぶりに会ったと思ったらラーメン食べよう?
嫌いだった相手に?
僕が逃げてる時にばったり会ったから運命とか感じてるんじゃないの?
晴明「…まぁ、いいけど」
凛太郎「ッホンマ!!?!」
神酒先生の一瞬で明るくなった笑顔に目が痛い。
暇つぶし程度に了解したのに、そんなに喜ぶもんなのかな…?
「ラーメン一丁!」
晴明「ありがとうございます」
凛太郎「あ、ありがと、こざいます」
凛太郎くん噛みまくってんじゃん。
このラーメン美味し…
「それは少し前に仕入れた肉を使ってるんだよ」
凛太郎「何の肉なん?」
「スミレっていうチキンの肉を使ったぞ!」
凛太郎「へ〜…」
凛太郎「は、晴明…くん…最近はどう…?」
無茶振りだろ…
それしか話題が無かったのかよ…
晴明「今はたかはし総合病院から逃げてきた」
凛太郎「へ、へぇ〜…」
凛太郎「ま、ましゅまろは、…?」
ましゅまろ…
晴明「それを聞いて何になるの?」
凛太郎くんの息を呑む音が聞こえる。
昔の僕から全て変わっていたことに驚いたのだろう。
凛太郎「助けになりたいんや、晴明くん」
助けになりたい?
意味わからない。
凛太郎くん達は僕の事を嫌っていたはずでしょ…?
ふざけないで…
ふざけないで…ッ
晴明「ふざけないでよッッッ!!」
あとがき
今回は僕の親友、スミレちゃんとペットのせらちゃんが出てきたよ!
トマトは次回に出そっかな(^^♪
晴明くんの感情爆発しましたねぇ〜(*^^*)
凛太郎はどう思い、動くのカナ!!?
おじさん昆布(?)とかの曲にハマった!
前回と今回が2000いいねずつ超えたら続き出す〜!
前回がいいねあまり付かなくて泣いた(TT)
コメント
110件
スミレの肉食べてみたいn((( 頭がバカすぎてオチが予想できない…!
おじさん昆布😅 スミレちゃんのお肉www
晴明感情爆発していたけど凛太郎がどんな対応するかたのしみです😊次の話も待ってます!