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翠「これからどうする? 」
花「とりあえずさっきの御札を返しに行こう」
翠「でも、誰のものかわからなくない?」
花「いや、なんか箱に電話番号書いてた」
翠「そんなことあるんだ… 」
花「そうそう、だから電話して〜」
翠「はいはい、えーと」
翠雨は、電話をかけた
翠「あっ、繋がった、あの〜」
?「なんだ!お前!誰だ!こちとら忙しんじゃ!除霊ならまた今度にしろ!」
翠「除霊?違いますけど、」
?「じゃあなんじゃ!ハッキリ喋れ!」
翠「すぅ〜、じゃあこの御札なんですか!?落ちてたんですけど!」
?「落ちてたんか!マジか!そこどこや! 」
翠「ここはF公園ですけど… 」
?「F公園か〜、今から住所送るから来てくれね?」
翠「なんで俺が行かないと行けないんですか!?」
?「近いからいいじゃないか、それに仕方ない、お礼あげるから」
翠「ろくなもんじゃなかったから捨てますからね」
?「わかったから、絶対後悔させないぜそこのじょうちゃんに、とってもいいもんだ」
翠「は?え、なんでわかったんだよ」
?「だってF公園の裏の家だから」
翠「びっくりした〜、とりあえず行くからな」
?「あぁ、待ってるよ」
花「どんなやつだった?」
翠「良い奴だけど、なんかキレ症ぽいやつ」
花「ふぅーん、」
翠「なんか貰えるらしいよ」
花「あんま期待できないけど貰いに行こう」
翠「えーとあそこだね」
―?の家―
ピンポーン
翠「来ましたけど〜」
?「鍵開いてるから入ってくれ〜」
翠「おじゃましまーす、なんかやば、」
部屋は散らかりまくってた
?「いらっしゃい、持ってきてくれたか?」
翠「へいへい、これだよな?」
?「それそれ、まじでサンキュー、でお前ら
なんでこんなことしてるの?」
翠「別にお前には関係ないだろ、こんなもの
集めてばっかのお前に何ができるんだよ」
?「ベランダ出てみろよ」
翠「ベランダ?」
翠雨はベランダに出た
翠「あれ、F公園木に隠れて見えねぇじゃんどうやってさっきわかったんだ、」
?「こちとら霊力の使い手なんでね、人間相手だったら千里眼みたいな使うの余裕なんだよ」
翠「凄かったんだな、お前ら…」
?「でよ、お前らは何してんだ?もしかしたらちょっとぐらいは役に立つかもしれねぇし」
翠「まず、今はエダっていう神様に仲間が連れ去られたから取り返そうとしてるのと、後だけどこいつの家族が狐の霊に殺されたからそいつに敵討ちしようとしてる 」
?「あ〜そいつら仲間同士だぞ」
翠「は?まじ?」
?「まじ、俺の調査によるとね」
翠「どんぐらい強いか分かる?その狐」
?「あいつはね、エダ3体分ぐらい」
翠「は?強くね?」
?「やばいよ、あいつ歴史上の霊媒師をどんだけ殺したか」
翠「そんなに!?」
?「そうそう、」
翠「まじか〜、」
?「よし!とっておきの物をくれてやる!」
翠「マジで?!」
?「俺が持ってるやつで、1番いい呪物だな」
翠「あっ、呪物なんだ」
?「言ってなかったけ?俺呪物を集めてんだよ 」
花「だからこんなに息苦しいのね、」
?「いけるか?」
花「ギリ」
?「じゃあ、いけるか、でよ、これこれ」
翠「何この団子」
?「これはね2つの団子なんだけどこいつらには守護霊が入っててね、これを食べた人に一生憑かれるってやつなんだけどその宿主に応じて無限に強くなるってやつなんだよ 」
翠「すごくね?」
?「でも、デメリットもあって2つで1つみたいな感じで2個食わないと発現しないのと出してる時は自分の霊力が奪われていくからそこに注意しないと気絶するかもしれないし、最悪死ぬかもしれないのと、守護霊の受けた攻撃は宿主に跳ね返ってくるのがデメリットかな」
翠「多くね?」
?「でも、その分強いからね」
翠「こいつらって能力あるの?」
?「あるけど、能力と言うよりイメージ能力みたいな感じなんだけど確かね一方がね月と川、
で、もう一方が太陽と森」
翠「おー」
?「今はまだ強くないかもだけどどんどん強くなっていくから頑張ってね」
翠「霊力増やすのってどうするの?」
?「瞑想だね、さらに効率がいいようにするなら滝行しながら瞑想とか、あとその守護霊達とさっき言ったことをするのもいいね 」
翠「やってみるか〜」
?「早速食う?」
翠「食ってみようかな」
?「噛んだらダメだからなそのまま飲み込むんだよ」
翠「のみこむの!?」
?「そう、がんば!」
翠「やってみるか〜」
翠雨は、団子1つ飲み込んだ、
翠「うっ、うっ、う」
?「いけるか?」
翠「ふぅーーやば、これなんか手に月と川の模様が出てきたんだけど、」
?「成功だ!」
翠「あっ、成功なんだ、じゃあもう1個食うか」
?「食うね〜」
翠「今食わないとふぅー、」
翠雨は団子を食った
翠「もう片方の手も出てきたこれは太陽と森の模様か、なんかかっこいいね、」
?「そりゃよかった、」
翠「これどうやって出すの?」
?「今は無理だけど、幽霊とかと戦ってる時にそのマークを触れると出てくるから、頑張ってね」
翠「ありがとうね、てか名前は?」
?「言ってなかったけ?俺の名前はな水無月覚えといてな」
翠「わかった、ありがとうなまた来るよ 」
水「へいへい、」