▷▶︎▷4話.尾も白い来客
エセ注意.下手すぎ注意
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視点▷▶︎▷sm
sm)……ん…
いつの間にか寝てたみたいだ。
目を擦りながら身体をゆっくり起こす。
カランカラン
大人しい音でドアが空く。
お客さんかな?
ガチャンガチャン…
周りのみんなは飼ってもらうために来客が来ると自分をアピールし始める。
どうせ俺はどう頑張っても売れないから黙ってその様子を見てるだけだけど。
本当に滑稽だよね。
「〜〜〜?」
「〜〜〜〜!」
「〜?」
「〜〜!!」
「〜ww」
…2人組かな。
少しどっかで聞いたことあるような声。
俺には関係ないけど。
…
2人組が俺の牢屋の前に来た。
少し不思議がってるような感じ。
なんでかはわかんないけど。
「君はなんか他の子と違うんだね。」
「お腹すいてるのかな?」
sm)…?
「そう!君だよ!」
「お腹すいてる?」
sm)…フルフル
「反応してくれた〜✨」
「お腹は空いてないのか!」
sm)…コクコク
「それにしてもすごいアザだね…」
「大丈夫じゃないね。」
sm)…
どうしてこんなに俺に話をかけるんだろう。
それが俺には理解できなかった。
「他の子にはないのに君だけか…」
「ねぇ〆%¥…この子連れて帰らない?可哀想〜」
「うーん…でも確かに可哀想だね。連れて帰ろ!」
sm)…?
俺には本当に意味が分からない会話だった。
他の子選べばいいのに。
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