この作品はいかがでしたか?
1,826
この作品はいかがでしたか?
1,826
お久しぶりの更新〜
間が空きすぎて、前回どう言う話書いたかもう忘れた🥺
タイトル思い浮かばなさすぎて適当、 話進んでないよごめんね。
変なところあっても目つぶってください。
特に何も書く事ないからそのまま本編どーぞ(^ ^)
前回赤組出したのに、今回まだ出ないって言うね。
居ないと思うけど期待した皆さんぬか喜びさせてすみません。
🇺🇸「お前の新しいお世話係兼見張り役のインドだ」
🇮🇳「初めまして、日本。僕はインド!」
🇮🇳「この組織には、入ったばかりなんだけどこんな大役任せられるとは思ってなくて…」
🇮🇳「でも君のことは、僕の命に変えてでも守り抜くから安心してね?」
眉根を下げて緊張した面持ちで、挨拶をするインド
そんな彼に、自分ごときに緊張なんかしなくても…と苦笑を零しつつ、彼が差し出して来た手に自分の手を重ね軽く握手をした。
🇯🇵「ご迷惑お掛けしますが、これからよろしくお願い致します。」
🇮🇳「いやいや、日本に非は無いから謝らないでいいよ!こちらこそよろしく!」
🇯🇵(インドさんめちゃくちゃ良い人〜!!好き〜!!!!)
インドの好感度が爆上がりした。
🇯🇵(矢張り反社はろくな奴が居ない!!反社会的勢力はんたーい!撲滅!撲滅!!)
と内心過激な思想に染まって来ていたが、一応常識がある人がいたようだ。
勝手にろくでなしと決めつけてしまうのは、多少気早すぎたかなと反省した。
反社になっている時点で、常識とは縁もゆかりも無いのだが日本の中の常識のハードルが下がってしまっているので気が付かないのも無理は無い。
そもそも反社のイメージが良い人なんて、元々いない上に日本は現在進行形で実害を被っている。
後ろからいきなり奇襲して来るし、意識が無いことを良いことに勝手に反社の巣窟に連れてこられるし、GPS付きの爆弾搭載型首輪を付けてくるし、監禁未遂までしてくるし、ましてや犯そうとしてくるし!?と人権にまるで考慮していない行いをつらつらと並べていたら怒りがふつふつと湧いてきた。
🇮🇳「日本、あの…そんな熱烈に握られると…嬉しいけどちょっと痛いかな…?」
🇮🇳「あれ、日本?聞いてる??おーい!?」
怒りのせいで、無意識に握手している手に力が入ってしまっているらしい。
インドが何か言っている気がするが、恐らく気の所為だ。
彼の言葉を完全に無視して、今までの恨み辛みを篭めてキッとアメリカを睨み付ける。
睨み付けられたアメリカは、ニコッと笑って手を振ってくる。違う、そうじゃない。
別にファンサは求めていない。
こちらの思惑に気づいているだろうに、それを笑って誤魔化そうとするなんて。
しかもちょっと、ときめいてしまったのが尚更悔しい。
顔が良いとは罪だ。
🇮🇳「力込められ過ぎて、ジンジンするんだけど…」
インドとの挨拶が終わり、彼から手を離す。
そこには、手の形をした赤い跡がくっきりと残されていた。
そんな華奢な腕で、どこにそんな力があったのか。
日本は、前世ゴリラだったのでは無いかとインドは思った。
大分失礼である。
そんなインドが失礼なことを考えているとは、つゆ知らずの日本は隣に居た韓国にも手を差し出している。
🇯🇵(韓国さんが嫌がるだろうけど…1人だけ挨拶しないのも失礼だしな…)
日本は、韓国が嫌いでもないがあまり好きでもなかった。
部屋に幽閉されていた時、他の者はそれぞれ好きな事や休日に何をしたりするのかなど談笑したり、テレビを見たりゲームをしたり一緒に脱走を企てたりと窮屈だが楽しい時間を過ごせるように配慮をしてくれていた。
だが韓国は、話しかけるなオーラを身体全体に纏い無言でドアの前に立つだけであった。しかも、真顔で。
あからさまな彼の態度に、流石の鈍感・お人好し・天然と定評のある日本も歓迎されていないことに気づかない筈がない。
だが、韓国も多忙な本職の方をこなしながら、日本の面倒を見ることになる。
仕事を増やしてしまう事に変わりは無い。
敵意を向けられているからと言って、彼だけに挨拶をしないのは誠実さに欠けている。大人として…いや、人として
🇯🇵「韓国さんも…よろしくお願いしま…!」
全てを言い切る前に、韓国に差し出した日本の手は払い除けられてしまった。
🇯🇵「え…?」
🇰🇷「気安く触らないでくれる?僕は、まだお前を認めていない」
🇰🇷「アメリカに命令されたからやるだけだ。お前と馴れ合うつもりも無い」
好かれて居ないだろうとは薄々勘づいてた日本だったが、予想以上の嫌われっぷりに口を開けながら暫し韓国を見つめている。
🇯🇵「はぁ?そんなの私の台詞なんですけど!?認めない!?別に良いですよ、貴方なんかに認められなくて!!」
🇯🇵「私を認めなくてもアメリカさんが私を選んだという事実に変わりは無いんですからね!ふんっ!」
🇯🇵「貴方は、せいぜい外から指くわえて羨望の眼差しでも向けやがれですよ!!!!!」
そしてここまで言われたら、日本も黙っていられるわけがない。
言われたら言い返す。力の無い人をいじめる程弱くないが強い人に言い換えせない程弱い訳でも無い。
我に返った日本は、今までの相当溜まっていた鬱憤もついでに晴らさんとばかりに韓国のことを全力で煽り散らかした。
🇰🇷「はぁああああああああぁぁぁ!?めっちゃ腹立つんだけど💢」
🇰🇷「何なのこいつ!そんなふうに調子乗っていられるのも今のうちだけだから!!」
🇰🇷「絶対お前のこと追い出してやる!!」
🇯🇵「やれるものならやってみやがれですよ!!どんなに蹴落としても意地でもしがみついて、離れませんから覚悟してください💢」
🇰🇷「きも」
🇯🇵「急にシンプルな暴言」
売り言葉に買い言葉でお互い全く引く気が無いので、どんどん暴言がヒートアップ(?)してしまっている。
韓国と日本の終わりの見えない暴言のキャッチボールに、これから始まるであろう前途多難な日々を憂いた周囲にいる者(特にドイツ)は深く長いため息を吐いた。
🇬🇧「インドはともかく、なんで韓国を日本さんに?」
2人のやり取りを眺めていたイギリスは、韓国の日本に対する態度に不安になったのかこの話が出た時からずっと思ってきた疑問をアメリカにぶつけていた。
🇬🇧「彼、凄い敵視してますけど日本さんのこと」
🇺🇸「俺があいつを選んだ理由は例え、韓国がどれだけ日本を敵視していたとしてもあいつが俺に逆らう筈がないし裏切ることは無いだろうと思ったからだ。」
🇬🇧「それなら、韓国以外も全員そうでしょう?ここに、貴方の命令に逆らう者も裏切る者もいませんよ?」
🇺🇸「別にお前らを信頼してない訳じゃないからな、勘違いするなよ」
🇬🇧「そこは別に疑ってませんよ。ただ、なんで相性の悪そうな韓国を選んだのかと思っていただけで」
🇺🇸「さっきも言っただろ?お前とカナダは俺と一緒に行動することが多いし、ましてやカナダは罪悪感から日本に対して甘やかしすぎな節がある。」
🇺🇸「フランスは愉快犯だしイタリアは向こう見ずで勝手に行動する時がある。」
🇺🇸「ドイツは論外、カナダは俺に責任があるから多少多目に見る。だが、ドイツは今日までの見張り役の結果で日本に関わることは全部アウトオブ眼中だ。」
🇬🇧「まぁ、そう考えると韓国が妥当なんですかね…」
🇺🇸「それに…」
🇺🇸「韓国のあの様子なら、絶対に日本を好きにならなさそうだし♪」
🇬🇧「…それが本音でしょう、如何にも最もらしい言い訳を長々と並べたかと思ってたら結局それですか」
🇬🇧「しょーもな」
🇺🇸「うるさいな!別に良いだろ!!」
🇺🇸「日本は俺の嫁なんだし、俺以外の男は要らない!!」
🇬🇧「めっちゃ必死じゃないですか、余裕無さすぎません?」
🇺🇸「カナダとドイツは俺の恋の敵だ…!!」
🇬🇧「あ〜、確かにあの二人が好きそうなタイプですもんね」
🇬🇧「まぁ、恋に現を抜かすのも構いませんけど、敵組織に足元掬われないよう気を付けてくださいよ?」
🇬🇧「貴方にはいろんな敵が多いんですから」
🇺🇸「あぁ、分かってる。最近あいつらも表面上は大人しくしてるが、油断した頃に何か仕掛けて来そうだしな」
🇺🇸「常に警戒しといて得はあれど損は無い。」
🇬🇧「分かっているなら結構です。」
🇬🇧「それでは、私は仕事に戻ります。また、何かあったら連絡ください。」
🇺🇸「分かった。俺も後から戻る」
🇬🇧「あぁ、最後に一つだけ忠告しといてあげますよアメリカ」
🇺🇸「なに?」
🇬🇧「敵が、カナダとドイツ2人だけだと思わない方がいいですよ?今はまだ、そうでは無いかもしれませんが人の心は時間と共に常に変化していく生き物です。」
🇬🇧「韓国も同様で、人の心に例外は無い。勿論私だってそうです。」
🇬🇧「その思い込みが、貴方が1番望んでいない結果を招く可能性がある…これを忘れないように頭の片隅に嫌と言うほど焼き付けといてくださいね?それでは♪」
🇺🇸「はっ、おい、待てよ!!」
🇺🇸「どういうことだ、イギリス!!」
イギリスは言いたいことを全て言い終えたみたいだ。
最後にスッキリした笑顔を向けると、アメリカの呼び掛けに答えないまま、足取り軽く部屋から出て行ってしまった。
🇺🇸「なんだよ、イギリスの奴…」
🇺🇸「最後に怖いこと言って去って行くなよ…」
日本の方に、顔を向けると未だに韓国と煽り合戦を繰り広げている。
唯一変わっているのは、額をくっつけながら言い争いをしているということぐらいだ。
先程より近くなった距離とイギリスの最後の忠告
🇺🇸「大丈夫だよな…?あれだけ喧嘩してるんだし…」
今の日本と韓国に甘い雰囲気等1mmも無い。
ましてや、ここからそんな関係に発展して行くなど到底あるはずが無い。
アメリカは、イギリスの考え過ぎだと己に深く言い聞かせた。
それでも何か言い知れぬ不安が心を埋めつくしている。
不安要素は初めから潰しておくに限る。
その結論に至ったアメリカは、韓国と日本を引き剥がしに向かった。
🇵🇼「ナイチ〜!!」
日帝「パラオ、どうした」
🇵🇼「前に頼まれてたアメリカのお嫁さんに関して色々調べて来たよ!」
🇵🇼「周囲のガードと情報規制が凄くて、集めるのに凄い時間かかっちゃったごめんね…」
日帝「気にするな、まだそんなに時間は経っていない。パラオも怪我はしていないな?」
🇵🇼「大丈夫だよ!」
日帝「それならいい。疲れただろうからもう今日は帰っていいぞ」
🇵🇼「ナイチが終わるまで待ってる〜」
日帝「そうか?なら、私もこれを読んだら帰るとするか」
日帝「さて、鬼畜米帝の嫁にされた不運な奴は………」
終わりだよん。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
時間かかってすみません。
次は、早く出せるように頑張るけど期待しないでねん💕
最近悲しかった出来事
私の推しが既婚者&子持ちでした。
コメント
26件
グフアッッッッッッ 好きッッッ ! ! ! ! 😭😭 天才だ ... 貴方は天才 ... 韓国と日本好きすぎる 。😇💘💘 イギリスッッッグハッッッ( 尊さで悶絶 )
続きを楽しみに待っています