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雪月)あ、あぁ……彩寧お姉様……なんで、何故こちらに!
彩寧)私(わたくし)が何時どこであなたも前に現れようと関係は無くて?
魅華)(雪月の姉ってことは……神か)
スっと札を構えたら札がボワッと燃え上がった
魅華)階級が低すぎる呪具とかは全部燃え広がるのか……
彩寧)抵抗をお辞めなさい、ムダですよ
魅華)チッ……(まさか私が抗えないとは…)
下手に武器を出して燃えるのは流石に嫌だ、札は別にまた書き直せばいいが……武器は燃えたらそれっきりだ…
魅華)……(雪月だけは守らなきゃ)
彩寧)ほら、雪月……こちらへ来なさい
雪月)は、ぁ……は、はい
雪月が怯えながらアイツらの元へ行こうと下が孝慈がその手を掴んだ
雪月)!!
孝慈)行くな、どれだけ俺達がお前を思ってるか知らねぇだろうけど結構大切なんだよ、どんだけ魅華がお前を大切に思ってるか知らねぇだろ
雪月)え、あ……でも…
魅華)……そうだね、抗わなきゃどんだけ罵られても
華炎)雪月は今すぐここから離れなさい!魅華!連れて行きなさい!
魅華)でも……(さすがにこいつらのままじゃきついだろ……あんな奴が相手だと…)
孝慈)いいから!
孝慈が私の背中を押してそのまま私は雪月の手を掴んでこの場から離れた
孝慈)さて……華炎、やれるか?
華炎)あたぼーよ笑そうだなぁ……ざっと1分……いや、30秒稼げ、その間に力を完全に取り戻す
孝慈)お?言ったな、やってやるよ
真琴)にーちゃんやろーぜ
鈴)だな!
華炎サイド
私の力は殆どとあるものに封印されている、火波家は私の力をとっても重宝していて……でも、危険だから…と、封印されている
危険……とは言っても神に近い力だから、という事でね封印されてんの
華炎)よし…てめぇらちゃんと稼げよ!
楓夏)指図しなくても平気よ!
両手を合わせて上下に手を離すと手の間には鍵があった
華炎)【我火神の力を封じ込み鍵よ、我が能力を解放する鍵となり我が力を解放する鍵となり我が身を守り、我が友を守り、我が愛しき人を守り、我が肉親を守る鍵となり其の力を解放する鍵となれ!】
鍵をクルッと回すと力は一気に戻って来て髪の色が真っ赤に染った
華炎)お前らよくやったな、後は私がやってやる
鍵をサイド手に取り【神域鍵穴】と唱えると目の前には真っ赤な鍵穴が現れその鍵穴に鍵を差し込みクルッと回すと私の周囲は真っ赤な獄炎に包まれた
魅華)火神は我が一心同体、私が力を貸せと言えば火神は力を貸す…好かれんだァ私
彩寧)あ”……あ”づい”!あ”づい”!!!
真琴)!!まさか効くとは……
華炎)お前ら早くこっちに来い!炭ひとつ残らねぇぞ
真琴)知ってるわ!
私の近くに野郎どもが集まり結界の中にいるヤツらまでダメージが入っている
彩寧)おまえ”!!!
華炎)ごめんなさいね、でもこれじゃ倒せるなんて思ってないわ
鈴)ねぇ、本当に行けんの?
孝慈)多分
全身)雪月と魅華が本格的な神になるか…