テラーノベル
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「麻佑起きてる?奈生子さんが見えたけど」
「奈生子が…」
「麻佑元気になった?」
「しばらくねぇ会いたかったわ」
「私も…会いたかった…」
「泣かないで…私今病院に来てただけどね」
「何処か悪いの?」
「笑っ違うよ私の新しい生命が出来たから」
「え…結婚してたの…」
「10歳上の神谷佳祐さんって方と結婚したよ」
「そうなんだ…また会えるの」
「うん会えるよ」
「おば様おじ様お邪魔しました」
「きちんと挨拶してくれたやっぱり結婚すると落ち着くのよね…」
「あなた…麻佑に早くお嫁に出さないと…」
麻佑を観たら、
「独りぼっちになる…」
両親に抱きついて泣いた、
「泣くな麻佑」
「お父さん…」
「なんだ?…麻佑」
「なんで姉さんがお父さんに似てて私がお母さんにそっくりなのか…」
「2人の親だ似てるところはいくらでも見つかってるよ」
「麻佑の気性お父さん似だわ」
「そうだなぁ頑固で優しいとこが俺に似てる笑っ」
「アハしょってるねお父さん」
次の日
私はお父さんが休日に取ってくれて迎えに来てくれた
長谷部の両親に出会った父を観た
「ご無沙汰しております」
?…
お父さん~!
「麻佑降りてきたのか」
長谷部貴人の父を睨んだ…
「お父さん早く帰りたいわ」
「あなた…早くしてくださる?…」
「真理子すまんな」
振り返りながら私はおば様を観た…
違和感があった
「麻佑~!来なさい」
「はーい!」
「お父さん長谷部さんの両親夫婦なの?」
「何故聞く…」
「貴人君と似てないよね…」
「いい加減しろ!」
急ブレーキをかけられた
「お母さんに聞いたら麻佑が貴人と付き合ってたらしいが!向こうの両親にばれてないから良いが相手は社長だ!長男が亡くなったから次男坊の貴人が継ぐらしい」
ビクッ
「ごめんなさい…」
「ごめん怒鳴ったな…麻佑?」
「私こそごめんなさい…」
「ケーキ買って帰るか」
うん…
家路に急ぐ父の車に
着いて来てる車を見かけた
高藤彬が
「誰なんだ…」
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