タイトル[風のこと]
作者 冷凍ミカン
風は冷たい、でもなぜか心が暖まる。
体感では、冷たいのに。 心は暖まる。
それは人間が造った”扇風機”では表せない、再現出来ない風の特性。
風は誰も忖度しない。どれだけ偉い人でも、どれだけ貧乏な人でも、たとえ犯罪者でも。この世に居る生物に風は冷たく、心が暖まる。
この世に居るものに全て風は平等。それがたとえ蛭でも、Gだとしても。そして木や、植物にも。風は冷たく、心が暖まる。
私は、そんな風が大好きだ。みんなに平等な風が。たとえ風がこの世が嫌いだとしても。人間が嫌いだとしても。風は私達の心を暖めてくれる。そんな風を大切にして行きたいと想う。風はみんなの事を否定しない、でも肯定もしない。酷いことも言わない、でも優しい事も言わない。でもずっと平等。私は夜寝る前に風に吹かれて、悩み事を考えて解決する。なぜか風に吹かれると冷静になって、落ち着くから。私は風の中でも夜風が好き。一番冷たくて、暖かいから。最後にもう一度。
[私は風が大好きだ]
おしまい。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!