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るるくらげ
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保谷東
D・カーネギー
行動の科学
カール・ロジャーズ
シュタイナー教育
この4つ。何のことだか僕には分からなかった。
先生はほんの少しだけ内容に触れたのだけれど、詳しく教えることも無く、ただ単に「こういうこともやってるからね!」ということだけだった。
そうこうしているとゼミが終わりかけに。その間際にある紙が一枚渡された。
「・・・なにこれ、森田塾?」
そこには先生のゼミとはちがったスケジュール。毎週土曜日に開催されるという森田塾と呼ばれるものが書かれていた。
「来た方がいいけど、まあ、予定があわないなら来なくても大丈夫だから」
と院生の1人である戸崎さんが言ってきた。
土曜日。となると部活がある。どちらかと言うと僕は部活を優先したいという感じもあった。早坂君もバイトをしていて
「・・・調整するまではいけないかもなぁ」
と言っていた。
まあでも、これは行かなくても良さそうだし。と思って行くつもりはなかったのだけれど、どこか行かないといけないのかな。とも言う気持ちにもなった。
後日、森田塾は開かれたらしい。というのを早坂君経由で聞いた。当然行った人、行かなかった人もいたらしいけど、伊佐木君が言うには「来た方がいいっぽいよ」ということだった。
でも、その後も僕は先生のゼミには出るものの、森田塾には出席しないでいた。
けれど、そのたびに「真本君、森田塾でてみなよ」と院生と4年生に言われるもんだから、僕もついに促される形で出席することに。
「まあ、しかたないか」
とそう思い、僕は森田塾へ足を運ぶことになった。
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