――前の学校でのこと―――
よしと「お、おはよ…」
心汰「バカだな。今日はこうしてやるっっ!」
バァァァァン!バンバンバンッ!
よしと「!? 痛い、痛いっっ、やめ、….おぇ…」
心汰「雑魚!お疲れー、じゃ、バイバイ!ww ずっと倒れとけよ〜」
よしと「っ…..!」
俺は、心汰や他の人からずっと、いじめを受けていた。それはどんどんエスカレートしていって、もう学校に行けなくなった。
だから、転校することにしたんだ。
親はそれを聞いて、すぐさま転校しよう と提案した。
それでこの高校に来た。ここでやっと、一人目の友達 が出来たんだ。
りゆ にはその事をまだ話してない。このことを知られたくなかったから。
※りゆ 視点と よしと 視点のどっちもが出ます。急に変わってすみません💦
なのでこれからは、「私」 も りゆ と書いていきます💦
――放課後――
りゆ「はあ、はあ…よ〜しとくーん!!」
よしと「! りゆ!」
りゆ が走ってこちらに向かってきた。
りゆ「一緒に帰ろ!」
よしと「おけっ!」
りゆ「よしと くん、友達的な人、出来た?仲良くなった人!」
よしと「まだ……りゆ だけだな。前の学校よりは、マシだけど…な(りゆ が居たから….)」
りゆ「…..? 前の学校…..?」
よしと「いじめ、受けてたんだよな….俺。友達なんていなかった。」
「もちろん、自分の意見に賛成してくれる人も、一人もいなかった。寂しかった…辛かった…」
「だけど、今は違う。りゆ のおかげで、元気になった…! 本当に、ありがと…」
「(今言うのもちょっとおかしいけど、言っておきたかったんだよ……..!!)」
りゆ はちょっと考えてから、俺に話した。
その距離は、少しずつ縮まっていた。
りゆ「私、よしと くんのために、これからも頑張る!だから、安心して!!」
――もう、寂しくないよ。辛くもないよ。私が、守ってあげる。
*味方が一人もいなくても、私は味方だから*――
りゆ「….(言い過ぎか、、、キモいと思ったかな….)」
よしと「(ドキン、)」
「(ヤバイ、心臓破裂する….なんで、なんでこんななんだよ….!)」
「(これじゃ、まるで俺が りゆ を…)」
好きみたいになってる
よしと「あ、あり、がとう…よろしく…(落ち着け!動揺しすぎだ、俺!りゆ 好きじゃないし!…んなことないから、俺..)」