またまた新しいアイディアが…
部活も忙しいけど頑張ります。
_この恋の消費期限はいつまでですか?_
qn×or
「ねえ、俺たちの関係って、いつまで続くのかな」
そう呟いたのは、ふとした雨上がりの午後だった。
自動販売機の前、ジュースを手にしたまま、qnはorを見上げた。
彼は少し困ったように笑って、ペットボトルのラベルを指さした。
「賞味期限が切れるまで……かな」
なんて冗談めかして言うから、qnは思わず笑ってしまったけれど、その答えが胸に引っかかった。
彼と出会ったのは大学の春、ネットを走り回っていたころだった。
付き合い始めてからも、彼は何かを隠しているようなところがあった。深くは聞かなかった。聞いたら終わってしまう気がして。
それでも、二人で過ごす時間は確かに幸せだった。休日の散歩、夜のコンビニ、くだらないLINEのやりとり——そういう小さな積み重ねが、qnの世界を静かに彩っていった。
でも最近、彼の視線はどこか遠い。
電話の向こうの声が、少しだけ薄くなった気がする。
——この恋に、消費期限なんてあるの?
彼にとって、自分はただの「今だけ」の存在なのだろうか。
それとも、自分が勝手に「終わり」を怖がっているだけ?
咲良は、自販機の横で立ち尽くしたまま、指先で冷たい缶のラベルをなぞった。そこに書かれていたのは、「2025.08.15」という、やけに具体的な期限だった。
ふと、それが自分たちの関係の終わる日なのかもしれないと、そんな予感が胸をかすめた——。
いったんここで切ります。日付はめっちゃ適当です。
ではまた会いましょう。
おつら!✌
コメント
6件
なんかもう続きが楽しみとしか言えないや(?) もう凄いから一周回って冷静だよ今(?)
うわぁ…何て言うか、もう、凄い(語彙力皆無) 続きが気になりすぎる…✨