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ティア16歳 成長するにつれて幻聴の声が行動で紛らわすのも難しくなってきました。それは、幼い頃から楽しく生き続けて、もうそろそろティアの命を代償にしなければならないところまで来てしまったのではないかとティアは感じていました。「迷っているようだな?疲れてきたんだろう?」「お前のような馬鹿はわたしの言うことだけを聞けばいい、心の力なんかに邪魔させはしない」ティアは行動することに疲れ、幻聴をただ聞いていました。
こんな幻聴さえ聞こえなければティアとして落ち着いて考え判断することもできたのに。楽しい子供時代でしたが楽しい以外ティアには何もできませんでした。