コメント
8件
切ねぇ🥲目うるっうるっすよぉ🥲😭
え、ちょ本当に時差コメですけど、大好きです。本当に切なすぎて涙出そうになりました。 本当にurrnの失恋を上手く書いてて感情移入えぐかったです。nohrがキスをしてる時にurrnが涙を流してると思うと…… 本当にurrnはhr君のことを想ってて、純粋にhr君を大切にしてたんだな、って思いました。主さん好きです
【寂しさは幸せで埋めて】番外編
前回の番外編です。
前回読んでない方はそっち見てからの方がいいです!
今回も思いつきなのでおかしなところ多いと思いますが、暖かい目で見て頂けたら嬉しいです✨
⚠️注意⚠️
🌷🐑・🎸🐑
地雷の人は自衛お願いします🙇🏻♀️´-
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
🦖side
「ふぅ、、長かったなぁ」
バルコニーの少し手前から外の様子を見る。
2人が見つめあって幸せそうに笑っているところを見て、ひと呼吸ついた。
実際になお兄からヒロくんについて相談されたのはつい2日前だけど、もっと前、いやなんなら数年前からなお兄の気持ちにはメンバー全員が気づいていた。
早く告ればいいのに。なんて誰も言えるわけがなかった。
それは何故か。
ヒロくんの気持ちが誰にも分からなかったからだ。基本的に自分の感情を他人に見せない彼は、好きな人さえもメンバー全員にバレることなく隠してしまっていた。
そのせいか誰もなお兄の背中を直接押すなんてことは出来なくて、ヒロくんの気持ちが不明なまま、なお兄は3年間も片思いをしていたのだ
ある意味一途ですごいよね。純愛ってこういうことを言うんだなって改めて感じた。
実際に、ヒロくんの想い人に一番に気づいたのは以外にもうりだった。
と言ってもわかったのもつい数ヶ月前のことだけど。
それからは早かった。ヒロくんの想い人がわかった途端、俺らは全力でなお兄の背中を押してきた。
けど、まぁなお兄は「ヒロくんはきっと僕のこと好きじゃないです」の一点張り。
告白なんてしようとしていなかった。当たって砕けるのが怖いってずっと言っていた。
でも、メンバーはみんなお互いが両思いだってことを知っていたから、尚更なお兄のそんな思いを否定することは出来ない。
結局、そのまま数ヶ月がすぎて、もふどぬが昨日付き合って、次はなおヒロだといいなってみんなで話してるところだった。
「やっと、付き合ったんすか。あの2人」
これまでの過去を1人で振り返っていたら後ろから小さい声で呟かれる。
🦖「うりりん、、、」
🦖「うん、付き合ったよ。ほんと時間かかりすぎだよね笑」
🎸「ほんとっすよ。どれだけヒロくんのこと待たせたか分かってんですかね。あいつ」
🦖「、、、」
あいつ。とはもちろんなお兄のことだ。
うりの方を向いた。うりは2人のことを暖かい目で見ていたけど、その奥では怒りを抑えきれないのか、なお兄のことを少し睨んでいた。
まぁ、うりにとってはヒロくんが弟のような存在だし弟を庇うのは当たり前のこと、、、
🦖「てか、なんでヒロくんの好きな人にッ、、」
気づいたの?そう聞こうとした。
でも、聞きながらうりの方を向くとうりは、ヒロくんのことを愛おしいものを見る目で見つめていた。
いや、そんなぬるいものじゃない。
それは正真正銘、”好きな人”を見る目をしていた。そしてどこか、寂しそうな。
あぁ、そうか。気づかなかった。
弟としてヒロくんのことを支えていたんじゃない。好きな人として、支えてたんだ。
🦖「(うりも、好きだったんだな)」
🦖「いいの?気持ち伝えなくて」
俺は控えめに小声で聞く。
すると帰ってきた答えはあまりにも意外なものだった。
🎸「、、、俺が入るすきは無さそうだから。」
🎸「それに、ヒロくんを困らせたくないんで」
🦖「そっか。」
大人だ。素直にそう思った。
自分は失恋しているのに、相手のことを考えられるのは誰でも出来ることじゃない。
それこそ、ほんとに相手の幸せを願っていないと無理な事だ。
ちゃんと、好きなんだな。ヒロくんのこと。
そんなに好きなのに、いつからかは分からないけど、メンバーの誰にも言わずに隠してきたんだな。なお兄とヒロくんが両思いなのを少しだけどうりりんは感じ取っていたんだと思う。
🎸「でも、正直いうと結構キツイかなぁ。」
🦖「そりゃそうだよな。えらいようりりんは」
そしてそっと、しゃがみこんで泣き始めたうりりんの頭を撫でる。うりりんはバルコニーにいる2人に気づかれないように声を殺して泣いていた。どこまでも彼は大人だと思う。
うりりんを撫でながらバルコニーの2人に目を移す。
そんな俺たちに気づくことなく、彼らは暗闇の中に光る月明かりに照らされながら、キスをしていた。
どうでしょうか!なんとなくそれっぽくしてみました〜
今回は多分地雷さん少ないんじゃないでしょうか、、。
楽しんで頂けたら嬉しいです🫶🏻🩶
次は、🎸🐑の予定です!!
少しでも良かったなって思ったらいいねとコメント?待ってます!!!
リクエストも受け付けてます!
※🐑くん攻めは書けないです