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それでは、
どうぞっ。
ーーー
あの喧嘩の帰り道。
コンビニに寄ってアイスラテを買おうとした。
🧡「ちょっ、離してくださいっ」
『いいじゃん、悪いことじゃないんだからあ、』
〇〇「はぁ、もう。」
〇〇「おい、お前。何してんの」
『お、お前は!?』
〇〇「え?会ったことあるっけ、」
〇〇「そんなん覚えてねえし……、」
〇〇「とりま、その手離してくんね」
〇〇「離してくれないなら、」
〇〇「どうなっても知らないけど?笑」
腰を抜かしたのか、その場にペタンと座り込んだ。
〇〇「先輩?向こうでちょっと目と耳塞いどいて。」
🧡「え?あ、うん。」
向こうでちゃんと目と耳を塞いでるのを確認してから
床に座り込んだカスを引っ張る。
『い”ッ!!あっ、が”っ』
〇〇「もうダメだから。」
〇〇「あの人に近づいたら殺っちゃうぞ〜」
〇〇「おりゃあ〜、、笑笑。」
〇〇「なんか言えよ、カス。」
〇〇「あ、後財布くんね?アイスラテ2つ買うわ。」
おずおずと財布を渡してきた。
それを奪い取ってコンビニへと向かう。
〇〇「あ、これ。落し物でーす。」
と財布を遠くに投げ飛ばす。
アイスラテ2つを手に先輩の所に向かう。
〇〇「先輩ー、もう大丈夫ですよ。」
🧡「え、あ…うん、さっきはありがとう。」
〇〇「あと、これ。アイスラテ。飲めるか分からんけど。」
🧡「え、そんなっ、ここまでしてくれなくても。」
〇〇「いーの。先輩。」
🧡「でも、今度何かお礼を……」
〇〇「じゃあ、先輩。」
〇〇「先輩が欲しいです。」
と、かっこつけたはいいものの。
〇〇「まっじで何やっとんの、私。」
家で大大反省会をしております。
本当に変なやつだと思われた。
〇〇「最悪だぁぁあ!!!」
明日、学校休もうかな。
〇〇📱「未渚美、明日休むかも。それか遅刻。」
🩷📱「へーい、てかみぃもそうしていい?」
🩷📱「明日、いつもんとこ集合。」
〇〇📱「はーい、アイス持ってくわ。」
🩷📱「ん、ありがと。」
そう言ってスマホを手放し目を閉じた。
NEXT。