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死ネタ注意
銀辰前提の高→→辰
『銀時は東側で戦い、高杉は銀時の援護をしろそれで辰馬は………………』
指示役である桂ことヅラは皆へ指示を送る。
『はァ~?なんで俺がこいつの援護しなきゃいけねぇんだよ!』
高杉は駄々をこねる。だが、銀時もそうだ。
『上等ですゥ〜!俺もこんな”チビ”になんか援護されたくないですゥ〜!』
銀時は高杉を煽るように言う。
『まァまァ、金時!高杉!そがなことで喧嘩するんじゃなかァ』
坂本は銀時と高杉を仲介する。
『坂本の言う通りだ、こんなことで喧嘩するんではない。』
桂は腕を組み坂本の発言に頷きながら言う。
『チッ』
高杉と銀時は2人一緒に舌打ちをし、皆呆れた顔をする。
『ちっとこれはきついぜよ。』
坂本の軍は西側で、西側にすごい数の天人が出てくる。
本来は東側から攻めてくると予想した戦いだったので、西側は手薄だったのだ。オマケにどんどん軍は削れていく。
グサッ
坂本が一瞬、一瞬だけ気を緩んだだけで腹を刺された。
『さ、坂本さん大丈夫ですか!?』
軍の皆は心配する。
『だ、大丈夫じゃきィ!そのまま戦うぜよ』
坂本はそう言うが、腹からは大量の血が出ている。死ぬのには時間の問題だろう。その間にも、軍の皆がどんどんいなくなる。坂本は懐から包帯をだし、止血する。だが、包帯から血はどんどん滲み出てくる、坂本もどんどん息遣いが荒くなる。
そんなことをやってる間に坂本の軍は全滅している。坂本も助けが来なければ死ぬだろう。坂本は仰向けになる。雨が降ってくる、死の知らせなのだろうか。
『はァはァ………』
喋ることなんてできやしない、坂本は死を悟る。死の間際坂本は家族や皆のことを考えていた。この戦争で神様の悪戯のように死んで行った仲間のこと。家に戻ってくると約束したのに戻って来れない悔しさ。
『おーい辰馬〜!!』
高台から銀時が呼ぶ。
『おかしいな、ここら辺に居るはずなのだが』
桂が言う。
『すげぇ死体だな。』
高杉は歩きながら言う。
『後で墓を掘ろう。』
桂は死体を見ながら言う。
『あそこに寝っ転がってんの坂本じゃねぇか?』
銀時が指を指す。みんなで駆け寄る。
坂本の死体を見た時皆、驚愕していた。
『お、おい!嘘だろ?辰馬!』
銀時は返答なんて来ないはずなのに死体を揺らしながら問いかける。
『……銀時』
桂は銀時の肩に手を置き、首を振る。
『あァ、』
銀時は気が抜けたようにへたり込む。銀時の目から雫が落ちてきた。
『そんな、嘘だろ?だってこいつ、こいつ!さっきまでピンピンして高笑いしてたんだぜ?』
銀時は頭を抱え込み、絶望した表情をする。
〜コメント〜
楽しめましたか?いや、楽しめないか。
もし坂本が死んだら周りはどうなるのか、考えて書きました。
てか、ほとんど最後ら辺高杉喋ってないですね。すみませんでした!解釈違いなどあるかもしれないですが、そこはご了承ください!続きはないのですが、もし要望が御座いますのならば続きを書きます。