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今回の件は俺もエマ達もとても後悔している
今からユナを無視する事に至った経緯を全て話そうと思う
1ヶ月ほど前荘園に1通の手紙が届いた
手紙の内容は『半年間ユナ・ライアーと会話をするな 会話をした場合はユナ・ライアーの命は貰う※この手紙を荘園以外の者が見た場合は荘園に火をつける試合中であれば多めに見る』
と書いてあったが、差出人は不明だった
他の奴も最初はこんな手紙を信じてなかった
でも会話をしたらユナの命が奪われる
それだけは避けたいと思い心苦しいが無視する事を他の奴らと決めた
でもその考えはBADENDへと進んで行った
ユナを無視して1ヶ月程だった頃
朝になってもユナが部屋から出てこなかった
少し気になりユナの部屋に行ってみた
ユナの部屋に着きノックをしようとするとドアが少し空いていた
悪いと思いつつドアを開けると寝返りひとつ打たないユナの隣に空っぽになった睡眠薬の瓶と水が置かれていた
ユナの手を恐る恐る触る
その手には温もりなんてなかった
冷凍庫に入ったのかと思うほどユナの体は冷えきっていた
絶望を覚えながらユナをおんぶし食堂へと足早に向かった