続きです
澤村視点
あの試合があってから、影山と日向の接点は特にない。
影山の中学の、あのトスは誰も取れない。
そこにいる全員が思っていると思っていた。
菅原が影山に誰もが打てるトスをあげる方法や、人との関わり方について教えてあげている。
俺達は最近、妙なことに気づいた。
月曜日と水曜日、そして金曜日は決まって日向が自主練をせずに帰るということだ。
月島とかは毎日しないが、バレーに夢中な日向が、休むんだ。
その日はいつも時計を見ている。
何があるんだ?
烏養 「お前らー!最後に校外10周!さぼんなよー!
一番遅かったやつフライングコート1周なー!」
みんな 「うーすっ!」
日向 「っはっはっは、、」(走ってる)
菅原 「、、は、、や、、いな、、」
子ども 「ボール、、!あった!」タッタッタッ
日向 「っっっっ!!!」
キィーーーーーッッッッドンッ!
子ども 「、、、、、」
みんな(日向以外) 「!?!?」
日向 「あ、、、ぁ、、、助けられなかった、、、
まだ、、、脈は、、、」
ドクン、、ドクン、、ドクン、、
日向 「ある、、よかった、、、菅原さん救急車を呼んでください!」
菅原 「ごめっっ、、スマホ持ってない、」
日向 「月島、救急車を呼べ!はやく!」
月島 「、、うん 」プルルル
日向 「心肺停止の可能性があるので誰かAEDを持って来てください!
主将!心臓マッサージをするので抑えておいてください!」
澤村 「あ、、、、ああ」
日向 「(まだ間に合うっ、、)」
ピーポーピーポー
日向 「キタッ!」
救急員 「道を開けてください!」
そんなこんなで、、一応あの子どもは助けられた。
意識は不明だが今のところは、、まだ生きている。
警察からは色々感謝されたが、、
助けたのは日向だ、、
俺は、、、日向に声をかけられるまで一歩も動けなかった、、、、
♡300で!
終わります
コメント
6件
慣れちゃだめだよ… 日向病院行きかな…
日向手慣れしてる⁉