だから、ちびはすごいアイディアを思いついたの!
情報チーム。
コントロールチームと違って、紫色で…なんだか綺麗だ。
「し、新人さんが居るんだよね…?ここに…」
2人はコントロールチームに残ったけど、僕だけ新しい部門に回されたらしい。
「だ、誰かいませんか~…」
周りを見渡す。
誰も居そうにない、でも、だからと言って誰も居ないなんてことはないだろう。
「…うーん、どうしたら…」
「あ、先輩」
「うぇッ!?!?
あ…ごめん」
後ろから急に声をかけられたものだから、ビックリして叫んでしまった。
「いーよいーよ、気にしなくて
んで、先輩名前は?俺Chanceって言うんだけど」
「あ、Noobだよ、よろしくね」
「おー、Noob…うん、よろしく~」
結構距離が近そうな人だな…なんか、嫌ってことは無いけど、ビックリする人だ。
「… O-01-67?」
「んぁ、Noobいってらっしゃい」
「ん、行ってくる…」
O-01-67…がどんな子かは分からないけど、危険じゃないといいな…。
というか、情報チームやっぱりめっちゃ紫…なんか不思議な感じ…。
とりあえず、収容室のところまで行こう。
「…こ、ここかぁ
失礼しまーす……お?」
そこには、小さくて可愛い女の子が立っていた。
キュートちゃんほどではないが、確かに愛らしい子だった。
変な音が鳴っているが…彼女から鳴っているんだろうか?
「…うーん……とりあえず、愛着…だよね?
うん、やってみよう」
終わった。なんでかは知らないが…悪くはなかった気がする、多分ね。良かったわけでもないだろうけど。
よく分からないハートの何かを貰ったけど、これはなんなんだろう…。
「うーん…へんなの…」
「わっ」
「ぎゃっ!?!?」
「おー、また引っかかった」
「や、やめてよもう…!」
「あはは、ごめんごめん
…んで、それなに?」
「あ、わかんないです、さっきO-01-67から貰って…
危険なものじゃないといいんですが」
「ん、それもそうだな」
振っても別に音が鳴るわけじゃない、ただちょっと変な見た目をしているだけのよく分からないもの。
これを持っていることでどんな不利益を被るのかは分からないが、多分、彼女ら幻想体から貰うものは…あまりいいものと言えないだろう。
「んー……ま、なんとかなるだろ」
「それもそっか!」
…彼、楽観的だけど、それはそれで助かるかも。
「あーあ、Noobいないから暇だわ」
「僕のこと、忘れてません?」
「忘れてないよ、お前は…あー…キュートちゃんの作業に行けってよ」
「はい?あぁ、あの子犬…僕あんまり好きじゃないんですよね〜…」
「あはは、Noobのお気に入りだろ?まぁ、好みは人それぞれだしなぁ」
「…まぁ、そうですよね、よかったです」
「んじゃ、今日も頑張ろうぜ〜」
「…はい!」
今日は悪くない1日だった。
新人さんもいい子そうだし、幻想体も…なかなか大人しいっぽくて、ありがたい。
可愛い子…レティシアというらしい。なんだか名前も可愛いな、なんて思いつつ、今日も誰も死なずに仕事が終わったことに感謝しよう。
おやすみなさい。
DAY6:
レティシア/O-01-67






