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1日後、わたしはこよみと広場に立った。こよみも木刀を持っていた。わたしは、息をしっかり吸って、
始まった。
わたしの無修乱は、人の技を相殺するもの。だから、自分から攻撃しても意味は無い。するとこよみが修乱を繰り出した。「願修乱、奏の調。慎冬寂。」そういうと、一気に離れてから、一気に詰めてきた。わたしは即座に修乱を繰り出した。「無修乱…えっと…」でも、間に合わなかった。わたしはこよみの斬撃をもろに食らった。でも、なんでだろう。前より痛くない。今なら…まだ繰り出せる。「無修乱…護の調…護り衣事…!」こよみが一気に吹っ飛んでいき、わたしは地面に落ちた。こよみは何が起こったか分からない様子で、動かなかった。そして、わたしは更に修乱を繰り出した。「無修乱…樂の調…!礫奏盤犀…!」こよみは動こうとしたが、わたしの修乱によって、身動きを取れずにいた。わたしは、思いっきりこよみに斬撃を入れた。
でも…大丈夫だろうか。この修乱は殺す一心な修乱だ。毒も火傷も付与する。
こよみは、息切れて、立てずにいた。わたしが肩を貸してあげると、「つ、つよく…な、なった…ね。わたしのことは…きにしなくていいから。」すんごく苦しそうだった。
その後、このえが治してあげたんだって。申し訳ない。