コメント
0件
朝、目が覚めて洗面台に向かって顔を洗いある程度髪を整えてからキッチンへ向かいし簡単な朝食を作る
魅華)あ”〜……目ぇいった……最悪かよ…
1人でぼやきながらいつぞやに買った目薬を引き出しから取り出して目に指してからサラダを作り始める
簡単に野菜を切って皿に盛り付けてドレッシングを2人分かける
魅華)サラダはこれでいいか…あとは……
冷蔵庫を開けてソーセージと卵を取り出してコツコツッと卵を割ってお椀の中に卵を入れる
魅華)甘い卵焼きでいいかな…
砂糖を取り出してザザッと入れて卵をかき混ぜる
かき混ぜる音で起きたのかお兄ちゃんが眠気眼でこちらに来て後ろから抱き着いてきた
雅緋)魅華〜、今日の朝食何?
魅華)甘い卵焼きとサラダ……と、パンかな昨日の朝はパンケーキだったんだよ
雅緋)いいなぁ〜!俺も食べたい!
魅華)またあしたね!今日は簡単だけど美味しいんだから
ジュワーっと熱されたフライパンの中に卵を入れると甘い匂いが広がった
雅緋)おー……腹減って来た
魅華)それよりもまずは顔を洗ってくる、そのあとね!
背中を押して無理やり洗面台まで連れていく
そのあとはいそいそと戻って来て卵をクルックルっと丸める
魅華)甘い卵焼き〜!
2人分のお皿の上に置いて包丁で切り分ける
魅華)お兄ちゃんできたからね〜、顔洗ったらおいでよ〜
と、声をかけると「はぁーい」と返事が返ってきた
魅華)パン焼かなきゃ…
トースターを棚から出してパンをまた別の棚から出してパンを4枚出して2枚ずつ焼いていく
魅華)お兄ちゃーん、ジャムとマーガリンどっちがいい?
雅緋)ジャム!りんごジャム!
魅華)はいはい笑
笑いながらお手製のりんごジャムを取り出して焼けたパンの上に塗って行く
魅華)あとは……リンゴをちっちゃく切って乗せなきゃ
リンゴを取り出してリンゴを1口サイズに切ってパンの上に乗せる
雅緋)魅華〜!早く食べよ!
魅華)はいはい、どうぞ
お皿を机の上に置いて私もお兄ちゃんと対面するように座る
そのあとは喋りながら朝食を取り歯を磨いて着替え、私は教室に向かいお兄ちゃんは職員室に向かった
魅華)はよーございまーす
ドアを開けると何故か誰も居なくて教室は血だらけだった
魅華)……は?
教室の中心には怨霊がいた
魅華)あ〜……(この血は多分コイツのか…)
教室には死体らしきものはなくて多分、憶測だが怨霊が死んだ時の光景が教室に写ってるんだ……と
魅華)そこの霊、何をしている
霊)……あなた、の……からだ…ちょーだい?
霊はこちらに近づいてきてどこからとも無く刀を出してこちらに振るってくる
魅華)あ〜……身体…ねぇ、あげるわけないでしょ
刃先の部分を掴んで自分の方に引っ張ると、怨霊は引っ張られる形で近付いてきた
魅華)はぁ……弱ぇんだよ
懐から札を出して怨霊の腹部に貼る
魅華)出直してこい「浄化」
怨霊の体はスゥーッと消えていき血まみれの教室は元通りになった
魅華)体が欲しいならもっと力つけて来いよ、現世に来るって事は祓い屋が居るっての分かるだろ
札を幾つか教室に貼って教室の浄化をする
魅華)よし、綺麗
教室のドアを閉めて「教室って何処だっけぇ…」と言いながら階段を降りる