テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
zmem [海月になれたら]
第三話 「貴方の未来」
ねえ、何て言ったの?
聞こえなかった、、、
あまりにも、声が小さくて、、。
やっぱり、嫌いになった?、、そうですよね。
そんな事を思っていると、、、、
z「emさん、、、、」
e「あ、どうしました?すみません。聞こえていなくて。」
z「、、、この鈍感野郎が(ボソッ」
e「?」
z「なあ、emさんは、同性愛ってどう思う?」
e「!」
驚いた。まさか、zmさんの口からそんな言葉が出るなんて、、、
e「、、、そうですね。」
何て返せば、正解なんです?
貴方は、どんな答えを求めているんです?
言ってくれなきゃ分かんn
z「、、、そうですね。じゃ、分からへん。」
「答えになってへんし。会話にもなってないで。」
e「、、すみません。少なくとも、私は、良いと思います。」
z「、、そっか。俺の好きな人、男なんよ。」
e「そうですか。良いですね。」
z「そいつさ、ドジで間抜けなんだよ
な。」
「でも、そこが好きで。しかも、頭もいいんだぜ?最高だろ。」
e「、、はい。良い方ですね。」
貴方の為なら、ドジや間抜けになりますし、勉強もしますよ。
それでも、その人が貴方は良いんですよね。
z「髪がストレートで、ふんわりしてて、、」
e「はい、、」
z「、、、、、、、、」
どうしたんだろう。言葉が詰まっている。
あんなに、楽しそうに語っていたのに。
悲しそう、、、、
z「、、今にも消えそうな奴で、、、」
e「!」
今まで、色んなzmさんを見てきた。
*でも、こんなに泣きそうで、悲しそうな貴方は、初めてみた。*
e「大丈夫ですか?そんなに辛いなら、話さなければ良いのにでは。」
z「黙れ、、。」
e「ッ!」
z「お前が、聞きたくないだけだろッ、、」
e「、、、」
何で、貴方には分かってしまうの?
貴方は、エスパーですか?
そんなに、返事が雑でしたか?
z「知ってっから。お前の事は、他の奴よりも。」
、、、、、嘘吐き。
何にも知らないよ。貴方は。
私の表面上の事しか。
そんなの、貴方以外も知ってる。
ただ、一緒に居る時間が長いだけ。
z「何、考えてんだ?俺を無視して。」
e「貴方は、知らなくていい、、。」
「きっと、その方がお互い幸せですよ。」
z「emさんの事なら、何でも知りたい。」
「これは、我儘なのか?、、、、」
貴方から、そんな事を言ってくれるなんて。
今日が、命日で本当に良かった。
私は、今、世界一幸せ者ですね。
e「その、可愛らしい我儘は、貴方の好きな方に、言ってみては?」
「きっと、想いが伝わると思いますよ。」
z「、、?全然、伝わってねえんだけど。」
e「もう、既に伝えてらっしゃるのですね。」
「その方、結構鈍感なのでは?」
z「、、、お前が言うか、、、」
e「私は、敏感ですよ。鈍感ではありません。」
z「お前、だから街コン行っても、モテないんじゃね?」
e「そうですね。言ったとしても、週に2回しか、告白されませんし。」
z「、、は?何、そいつ。殺す?」
e「、、何言ってるんですか?」
「私は、そんな物騒な事したくありませんよ。」
z「なら、早く気づけよ。」
e「一体、何に?」
何を言ってるんだろう。この人。
察してと言ってるんですか?
、、いやいや、女性ではあるまいし。
言えばいいじゃないですか。私、男だし。
e「?」
z「あ〜、もう良い。嫌いになっても良いから。言わせろ。」
e「どうぞ。何を言われても、貴方を嫌った事など1度もないでしょう? 」
z「そ、そうだけどよ、/// 」
チッ、何で照れんてんだよ、、///
z「そ、その、す、、」
す?酢?どゆこと?お腹でも空いているのでしょうか。
だからと言って、酢?
すっぱい物の気分何でしょうか。なるほど(?)
z「、、好き」
e「、、っは?」
「すみません。今、何と?」
z「好きぃ、、なんだよっ///」
「悪いかよっ、、///」
e「、、、、、、っはぁ!?」
コメント
46件
タヒなんといて〜。
あッッタヒねる………