あなたの心を奪いに来ました。【白青】
・ i r x s 白 青
・ B L , R 🍐
・ 怪 盗 パ ロ
・ 他メン登場あり
(視点の入れ替わり激しめ)
長め
「 拝 啓 ✕ ✕ 邸 へ 。
今 宵 、” 薄 明 に 照 ら さ れ る 絵 画 “を
奪 い に い き ま す _ 。」
MOB 「威風様ッ、!し、白姫から予告状が…!」
俺はこの屋敷の主人をしている。
ある日、使用人が慌てた様子で声をかけてきた。
青「…来たか…」
朝屋敷に届いたこの手紙。
差し出し人は「白姫」という怪盗だ。
巷で話題の、いかにもな怪盗。
噂では「兎のように飛び回って俊敏に事をこなす」…らしい。
青 「裏口の人数増やして。絵画の周りと入口に人回せ。」
MOB 「承知しました、!」
青「ふぅ…」
予告状に書いてあった”薄明に照らされる絵画”
とは、俺の部屋の近くにある保管室に飾られている絵画だ。
買い取ったときもまぁまぁ高く、価値がある作品。
怪盗が狙うのは当然と言えるだろう。
青 「盗まれたら…、いや、考えない方がいいか」
夜。使用人たちは各々配置についている。
MOB 「威風様、本当にいいんですよ?部屋にいてくださって…」
青 「ええ。有名な怪盗さんがどんな面しとんのか気になるし。」
MOB 「威風様がそう言うのならいいのですが…」
?「やっぱ金持ちの家は警備硬いわぁ…」
?「お、主人もお見えで…笑」
そう笑いながら顔を覗かせる怪盗。
MOB 「お前…ッ、どうやって入ってきた、!」
ザッ(襲いかかろうとする
?「おーっと、危ない」ピョンッ
MOB 「うわぁ!?」
?「俺に勝てると思うなよ~笑」
青 「…白姫」
白姫「どーも 笑 白姫やでぇ 笑」
白姫「さて、お話はこれくらいで」ビュンッ!
白Side
「さて、お話はこれくらいで」
目の前のそいつに声を掛け、思いっきり飛ぶ。
あの主人と護衛は「消えた?」と驚いているようだが、まぁ当たり前。
「喋っちゃったけど怪盗なんよなぁ…w」
バレたら怪盗なんて意味ないからな。
まー、俺は逃げれるんやけどw
そんなことを思いながら保管室に到着。
MOB 「おい!白姫だ!!」
白姫「おー、お出迎えありがとなw」
MOB 「確保、ッ、!」
白姫「おっと、舐めとんちゃうぞ~w」ビュンッ
MOB 「うぉ、!?取るな!!」
白姫「んじゃ、w」バサッ
白姫「げっと~♪」
この地域の有名な屋敷といえ、
俺からしたら警備なんてないボロ屋敷と一緒。
もっと人手増やした方がええんちゃう?w
まぁそんなことはともかく…
白姫「主人くん、めーっちゃ可愛かったなぁ…♡」
青Side
MOB 「威風様…ッ!大変申し訳ございません、
我々の力が足りないばかりに…」
青「…ええよ、まぁよくはないけど…」
「もっと人手とかいるなって思ったし。」
MOB 「…我々も保管庫の物はもちろん、ご主人をお守りするため精進します…ッ」
青 「ん、ありがとな」
「んじゃ、俺部屋行くから。おやすみ」
MOB 「はっ、おやすみなさいませ」
【部屋】
青「人手…考えんとなぁ」
正直、今回の絵画はいいではあったが、絶対に手放したくなかった訳ではないので良いとしておこう。
それより、いとも簡単に怪盗を入らせてしまった 警備を見直さないといけない。
青 「…ふわぁ…」
今の時間は23:20。
まぁ所謂良い子は寝る時間というものだ。
少々気を張って疲れたので今日は休むとしよう。
青「すぅ…」
白Side
白姫「ただいまぁ~」
誰かはいるであろう家に挨拶をする。
家…という名のほぼアジトみたいなもん。
水「しょうちゃんおかえりっ !」
やっぱりおった。
白「あ、いむくん起きとったんか。ただいま」
いむくんは俺と同じ怪盗で、怪盗名は「水狐」。
ちなみに本名はほとけ。
水「うん、今日ないちゃん達任務だったでしょ?」
白「おん」
水「なんか消耗しすぎたらしくて3人共動けなくなって…回収しに行ったんだよ」
「だから帰って来たの23:00くらいなの」
白「なるほどなぁ…3人共無茶大好きやもんな」
水「あははwそうだねぇ」
今話に上がっている3人は怪盗じゃなくて、
裏組織系。詳しくは知らんけど。
話すと長くなるから言わないが、色々あって平和。
お互い少しやらかせば死ぬような仕事だけどな。
白「…じゃあ俺、風呂入って寝るわ」
水「ん、お疲れ様。僕はもうちょっと起きてるね」
白「おけー、早いけどおやすみ」
水「うん、おやすみ」
[数日後の朝]
白「なーなーみんな」
赤「どうひはほ (どうしたの)」
黒「飲み込んでから話しなさい…」
赤「ん”っん…どうしたの、」
白「…俺人連れて来てもいい?」
水「人?同じ職業の人たち?」
白「そういうのやなくて、」
「前行った屋敷の主人が可愛すぎたから捕まえてこようと」
黒「……まぁ…ええんちゃう?」
赤「りうらもいいよ~面白そう!」
白「お二人さんは、?」
桃「全然いいよ、ちょっと正体とかバレそうなのはあれだけど…w」
水「僕も僕も!正体系は…まぁ口止めしたらいいっしょ」
桃「それもそうか」
白「ありがとうございます!!!」
黒「そう言ったからにはちゃんと捕まえてこいよー?w」
白「この怪盗白姫に任せなさい」
「じゃあ予告状書くわ、ご馳走様!」
楽しみやなぁ…。
《数日後》青Side
MOB 「威風様、また予告状が…」
青「予告状?今回は白姫やないんか」
…まぁ、白姫は同じ屋敷、城に何度も入らないと言われている。
そう考えたら普通か。
MOB 「これだけしか書いておらず…」
「 ☓ ☓ 邸 へ 。
明 日 22 時 , “ 青 く 輝 く あ る モ ノ “を
奪 い に い き ま す 。 」
青 「青く輝く…?曖昧な表現やなぁ」
MOB 「はい…。青く輝く、という点からサファイアのような宝石かと思っているのですが…。」
青 「せやな、宝石な気がする」
MOB 「…威風様の可能性もありますが」
青 「俺?そんな、奪いに来る奴なんかおらんやろ」
「ほぼ外にも出やんし、名前とかも表出してないから知ってるやつなんかおらんのちゃう」
MOB 「そう、ですよねぇ…。とりあえず、宝石庫の周りを重点的に警備しておきます。」
青 「おう、入口も忘れずにな」
MOB 「勿論です。では、失礼致します。」
青 「報告ありがとな~」
ガチャッ
青 「この屋敷も物騒になってきたなぁ…。」
これまでは平和に暮らしていたっていうのに、
立て続けに怪盗なんてついてない。
しかも今回に関しては差出人、狙っている物、
どちらも分からないのだからさらに怖い。
青 「誰が何のために…」
…まぁ、考えても仕方ない。
警備に任せよう。
22:00
MOB 「…時間だ。動きはあるか?」
MOB 「いや…人影はともかく物音さえも…」
MOB 「おかしいな…。気が変わったのか、?」
同時刻 青部屋
青「…22時、」
予告状の時間だ。
静かなので、まだ怪盗は現れていないのだろう。
どうして待っていようか、このまま寝てしまっても良いのだろうか?
外と扉の前に護衛はいる。そこまで心配する必要も_
キィ…ッ
窓が開く音がする。
青「ッッ、!?」
?「威風様、w」
青「なん、だ…お前…」
?「なんだ、って…失礼やなぁ…」
白姫「ど~も、白姫ですよ」
「もう忘れたん?w」
青「しらひ…ッ、!?…何が目的や」
こんな話をしている場合ではない。
早く外に伝えないと_
白姫「あ、周りのやつらは潰してきたから無駄やで~」
青「な”っ!!」
白姫「殺してはないから安心しとき」
「それにしても、主人のとこも警備緩くて助かったわぁ」
青「俺がいらんって言ってるからな!で、要件言え言うとるやろッ!」
白姫「まーまー、落ち着きなされ」
白姫「俺の目的はなぁ…」
白「あなたの心を奪いに来ました、♡」
怪盗の水さんの怪盗名、「水狐」。
こちら、プリで書いた
「毒舌生徒会長は不良の餌食」という水青の作品の(短編集の中にあります)
そこで出てきた水さんの不良名の「狐水」を入れ替えたものですw
あと裏話…?としては
白さんの名前が「白姫」と「白」で分かれているのにお気づきでしょうか。
怪盗として動いているときは「白姫」、
仲間といるときは「白」で書かせてもらいました。
だから最後の言葉が「白」になっているのは…
まぁそういうことですね。
「白姫」としての仕事でも「白姫」の感情でもなくて「白」が「青」を好きになったって話です。
ちなみに好評だったら後日談が出ます。()
あと関係ないんですけどリババ落ちました🥺
病みかけの人も見かけますが私はその後のプロセカのダイジェスト映像(わかるかな?)で
まさかのビビバス曲がどっちも彰人バナーのシネマと仮死化で大発狂しましたので大丈夫です(
てか、病んでる時間あったら少しでもベルーナ行く方法ないか親を説得したり次自担に会えるときのために自分磨きします。
あと周年ですよ周年!!!たのしみ!!!!
とまぁ、辛い人がいたらぜひうちの思考も参考にしてくださいな
勿論武道館は見たかったですけど…、
映像で見る機会を逃すか実物に会える機会を逃すかって考えると…ですよね。
その代わりにないふが沢山見れてグッズで自担が出たらいいなって思ってますw
ぼいしぐしょっぷのないふ写真てぇてぇすぎた。
まさかないふとは思わんやん、好きじゃん。
あ、長くなってしまいました(
見てくれてありがと~~!!
コメント
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