side 青井らだお
北のコンビニで発砲通知があり、
そこへ向かう。
そこのは人の影が無くて、血痕があった。
血痕を採取し、警察署に戻る。
俺はヘリを操縦し、警察署に戻る時、
この事件のことを考えていた。
別世界のことも、この事件の犯人も、
あの武器も知らない。
色々考えていると警察署についた。
時間はあっという間だなぁ、
俺が血痕が誰のかを調べると、驚く人だった。
ぐちつぼだった。
ぐちつぼという人は別世界の人で、
そこからこっちにきた1人。
『ぐちつぼさんいますか?』
無線でそう聞く。
この事件の時だけ、
その人たちと無線を共有していた
返事がなかった。
『ダウンですか?もしそうならボタン連打お願いします』
俺は無線でそういう。
何も帰ってこない、意識不明だ。
『…まずいなぁ、これ。』
俺がそう呟く。無線はいれっぱなで
俺の声はみんなに聞こえていた
『ぐちつぼーー??』
らっだぁという人物が無線でそう問いかける
返事はない。
『恐らく意識不明ですね。ぴこぴこもないんで。北のコンビニでぐちつぼさんの血痕を見つけました』
俺は無線を使い報告をする
『いなかったんだよね?いなかったってことは、誘拐かな?』
ぺいんがそう聞く
恐らくそうだ。
ダウンしてもそこにいるはずの人がいない。
ダウンした人は移動することもできない
だから高確率で誘拐だ。
『どうやって見つける?』
『…これ…市長に説明してもらう?市民以外…ギャングとか。』
協力か…
それはありだな、
『繋がってたら厄介じゃないか?』
そう声を上げたのは皇帝。
警察の1人だ。
確かに繋がってたら厄介…どうするか
『目撃情報アッタヨ。北ノ方カラズルズルと、ヒキズラレテタミタイ。
黒いフードをシタ人物ダッテ』
デカイ情報!
『ナイスー!それどこらへん?』
『ーーーって番号のとこ』
『オッケー。行くわ。ぐちつぼ救出隊誰行きます?』
らっだぁという人物がそう聞く
『じゃあ俺いきまーす』
ぺいんが無線でそういう。
らっだぁ、ぺいん、緑色の3人で
見つけるみたい。
俺はその3人を拾って緑色さんの言ってた
ーーーっていう番号へ、へりで向かい、3人を下ろす。
「がんばれよー」
そう一言言って俺は警察署へ向かった
side:焼きパン
夜になって会議室に集まる。
会議室なんて真面目に使ったことほぼ無いけど
いつまで経ってもぐっちとたらこさんが帰ってこない。
「ぐっち以外にたらこまでいなくなって…」
「どうしよう…、」
「俺らで見つけるしかなくない?」
「そういえば運営国も行方不明みたい」
「らっだぁさんとか?」
「そうそう。リーダーも幹部もいなくなってるって。日常国からなんか事件の内容送られてきたけど関係あるかも」
事件の内容は
手榴弾型の不明武器により別世界へ迷い込む
事件らしい。
転移系のものとしかわからなくて
それ以外の情報が出てこないらしい。
ぐっちとたらこさんが…
「ねぇ、見つけに行こうよ。なんか嫌な予感する…」
「そうだね…行こう。たらこは確か荒地の方へ行ったと思う。足跡辿っていこう」
今いる限界でぐっちさんをさがしに
たらこさんが行った荒地へと向かった。
コメント
2件