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注意 ちょっとグロい、?かもです、
side:ぐちつぼ
「…ん、?」
目を開けるとどこかわからない空間にいた。
石で囲まれた殺風景な空間。
何時間もここにいたら精神崩壊しそうだな。
まずは自分の状況を見る。
手に手錠をかけられ、
縄で椅子に縛り付けられていた。
椅子は電気を通すものだった。
…これやばくね…??
周りを見渡すとそこにはたらこの姿があった
「たらこ、!?」
思わずそう口に出してしまった。
たらこはまだ気絶していた。
俺と同じように手錠をかけられ、
電気を通す椅子に縄で縛り付けられている。
黒いフードを被った人物が数人やってきて、
「お目覚めかな?君の仲間は誘拐した。そして、仲間だったものたちはもうこちら側だ」
急に意味わかんねぇことを言い始めた。
「何言ってんだ、?」
見てもらった方が早いかな?
喋っている男以外のフードを被った人物は
顔を見せる。
「………は_____?」
俺は、
あまりにも予想外の人物たちで言葉を失った。
side:たらこ
「ふあーぁ!」
よく寝たー
じゃないな、
俺確かズルズルと引きずられてたような…
まずは自分の状況を確認する。
手錠をかけられ、
縄で椅子に縛り付けられていた。
その次に周りを見る。
血塗れのぐちさんがいた。
「ぐちさん!?その血どしたん!?」
「おはよ。」
「いやいやいや、その血どしたん、?」
「んー、うん。何でも」
「嘘下手すぎん?元から下手やってしっとったけど過去一やわ」
「ひでぇ」
いつものぐちさんのように見えて
いつもとは違う。
危機的状況にいる、真面目なぐちさん
「…たらこさ。今ある状況言ったら、、パニックにならないで聞ける?のめる?相当重いんだけど」
「動揺はするかもしれんけど…聞く。聞きたい」
何があったのか、すぐに知って対策を考えないといけない。
重いことを知ったぐちさん、
仲間とは言えない敵ではあるけど、
仲間でもあるから、
「じゃあ…言うよ。」
ぐちさんは、説明し始めた
回想
side ぐちつぼ
「………は____?」
フードをとって顔を見せた人物は、
日常国のぺんさん、
運営国のきょーさん
元限界国幹部の………あろえだった。
「ぺんさん、きょーさん、あろえ、?こんなとこで何してるんすか、?ら、らっだぁは?ここはロスサントスで、ぺんさんは国の方にいたはず…あろえは、、なんで、?」
俺は混乱でしかなかった。
何も考えられない。どうしてあの3人が…
「ふふ、混乱しているね?実は、君の知っている国がたくさんある方の世界とこっちの、ロスサントスという街のあるこの世界、違う世界同士ではないんだよ。」
フードを被った怪しい人物はそう説明する
嗚呼新情報を加えるな…頭がパンクする。
「つまり…お前が黒幕か?」
「さぁ?それはどうだろう。私がそれについて話せることはないよ。」
男はニヤリと笑った。嫌な笑顔だ。
「あろえたちに何を___」
そう聞いた瞬間椅子から電気が流れ始める
体中に電流が走り、痛みが走る。
「ぐあ…ッ、!?」
電気が流れるのが終わる。
俺は痛みに耐え、怪しい人物を睨む。
そいつはあろえたちに命令し、
俺を殴る。
「愉快だね。良好な関係な国のものに殴られ、元仲間だったものからも殴られ、今君はとても血だらけだ。」
「お前は…ッ、何が…目的、なんだよ…」
「それを答える義理はないよ。誰にも。これは誰にも理解されないものなのさ。」
俺にはこの現状も理解ができない。
ならこいつが言うことも
俺は理解のできないものなのか。
俺はこいつから聞いても何も理解できず
何も解決しないのだろうか、
「ああそうそう、助けを求めても無駄だよ。ここは誰にも知られない空間。誰もここを見つけることはできない。ここを出ることもできない。ここで苦しみながら待ってなよ。」
怪しいフードの男はそう言って立ち去った。