「あ、あの其奴は…」
散兵「あぁ、コイツは僕の……ペットだ」ニコ
「ペット…ですか?」
笹猫「な、なんか…残酷な気持ち……」
散兵「さっさと来い、案内してやる」
「ざ、散兵様?!」
散兵「あ、言い忘れてたけど、僕のペットに手を出したら……分かっているな?」
「は、はい…」
散兵「ここは僕の部屋だ」ニコ
笹猫「ここがマシュの…!」
散兵「マシュってなんだい?」
笹猫「え?あ、なんでもない!」
散兵「ふーん…まぁいいや、あ、紹介をしていなかったね、僕はファトゥス第六位散兵だ、よろしくね猫ちゃん♡」
散兵は私に近づき、顎クイ
笹猫「…!?!?/////わ、私は笹猫真由香/////」
散兵「あははッ笑耳が垂れた笑可愛〜♡」
笹猫「あ、あのー…/////距離が近いのでは…/////」
散兵「もしかして照れてるの?笑」
笹猫「そ、そんな事は/////」
散兵「このままキスしてあげようか?笑」((耳元
笹猫「ふあッ?!/////や、やめッ/////」((涙目
散兵「あらら〜♡そんな可愛い顔して…襲ってほしいのかな〜?♡」
笹猫「なッ!/////」
散兵「ふッ笑まぁ、からかうのはここまでにしとくよ笑さ、君の部屋にも案内するよ」ニコ
彼は私から離れ、ドアに向かう
笹猫「う、うん…/////」
散兵「あ、言っておくけど。他の奴らは敬語使うけど、君は特別に敬語使わなくていいからね♡」
笹猫「え?あ、わ、分かった!」
散兵「ふふ笑じゃあ行こうか♡」ニコ
そして、私の部屋?に案内され、着いた。
散兵「ここが君の部屋だよ」ニコ
笹猫「ここが…私の部屋」
散兵「昼間は僕の部屋に来てね♡夜はここで寝る事」ニコ
笹猫「??わ、分かった」
散兵「君は僕のペットであり玩具だ、主の近くには居なくちゃね♡」ニコ
笹猫「玩具……」
まだペットだけの方がましな気が……
散兵「案内は終わり、じゃ僕の部屋に戻るよ」ニコ
笹猫「あ、うん!」
「──」
散兵「──」
「──」
笹猫「…」
私はただいま、地面に置いてあるふかふかで大きいクッションに座りながら彼が仕事をしているのを見ている所、まぁ私はペットという事で、そばに居る。
なんか、変な感じ。私が知ってるマシュじゃないからかな?
それに…何でいきなりこの世界線に来たんだ?
これって…夢なのかな…
なんか、夢じゃないみたい…
あ、話し終わったみたい
…やっぱりここに来る人たち私の方見るよね〜笑
ん?散兵どうしたんだろ
散兵「はぁ〜今日のやる事は終わったぁ…」
彼は私が座っている大きいクッション、私の隣に座った
笹猫「えっと、お疲れ様!」ニコ
散兵「…まぁ、悪くないね」
笹猫「…?」
何がだ?
散兵「…」
笹猫「…!?!?」
彼は手を伸ばし、私の頭を撫で、私を押し倒し、抱きしめられた
散兵「…僕が起きるまで側にいてよね」
笹猫「…うん、そばに居る、おやすみなさい散兵」
「──こ」
笹猫「…ん」
放浪者「──笹猫!」
笹猫「…ま、しゅ?」
放浪者「なんでこんなところで寝ているんだ…」
笹猫「…外…?あ、そっか……私外で昼寝してたのか」
放浪者「まったく…帰ったらいなかったから…探し回ったんだよ?」
笹猫「心配してくれたの?」ニコ
放浪者「…別に」
笹猫「なーんだ笑…ふふ笑」
放浪者「何笑ってるの?」
笹猫「何でもなーい!」
放浪者「…随分機嫌がいいね?笑」
笹猫「そーお?まぁでも…長かったけどいい夢見れたからな〜!」
放浪者「どんな夢だったんだい?」
笹猫「それは〜……なーいしょ!」ニコ
放浪者「??」
笹猫「さ!帰ろっか!」((手を引っ張る
放浪者「は?!ちょ!?いきなり引っ張るな!//」
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
コメント
2件
リクエストなんですが、村の人にもう一回会って仲直りするって言うのをお願いします!イヤだったら大丈夫です!