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あの夏の日に

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あの夏の日に

1 - #1『ロケットサイダー』

♥

200

2022年12月01日

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___耳につく蝉の鳴き声が少しずつ収まってきた頃。


僕はネット世界から姿を消した。

動画投稿も休止し、他のSNSの更新も全てストップ。


理由はいくつかある。

私生活の部分で多忙になり、毎日動画投稿していくのが苦しくなったこと。

あまり代わり映えのしない反応に少し疲れてしまったこと。


今は身体も心も休ませようと思っている。さながら冬眠のように。

夏なのに冬眠なんておかしいなと笑っていたら、インターホンが鳴った。

宅配なんて頼んでいたかな、ドアを開けると、


「栖跊くん!」

なんだか久しぶりに声を聞く、明るい友人の姿があった。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


来てくれた友人の凪炉くんに、飲み物を差し出して2人でソファーに掛けた。

凪炉くんが嬉しそうにサイダーを口に含み、飲み込んだタイミングを見計らって切り出した。

「凪炉くん、今日はどうしたの?」

「んー、栖跊くん元気にしてるかなって思ったら会いたくなっちゃって!」


凪炉くんが少し恥ずかしそうに笑う姿に可愛いな、と思った。

さすが癒し系担当。リアルでもレベルが違う。

「そっか、えっへへえ、嬉しいなあ…」

「栖跊くんが元気そうで良かったけど、まだ疲れは残ったりしてない?」

いきなり図星を突かれて、うっ、と呻き声を上げてしまった。

正直、まだ疲れはある。用事が片付いた訳でもないし。


「…うん、疲れることもあるし、あんまり眠れないこともあるかな」

「ほんと?じゃあ今日来てよかった」

「え?」


「あのさ、栖跊くん、」

「僕と一緒に旅行行かない?」

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コメント

3

ユーザー

こはちゃんのお久しぶりの小説最高過ぎる!!✨

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