ピピッピピッピピッ
起きると見慣れた天井,
変わらなく嫌な世界,
私は今日も生きている。
…………生きてしまっている。
今日は朝方から任務があるから此まま直通で雄英に任務を遂行しに行く。
『伊田知さんお願いします。』
伊田知)はい。
『今日の任務の内容は?』
伊田知)今日は一級が十何体と特級が一体です。其れと,其処に取り残された子供を救出してください。
『分かりました。
あっ,伊田知さん之,どうぞ。』
伊田知)珈琲!良いんですか?
『はい。何時もお世話になっておりますし,何より家のクソ目隠しが,ね?……』
伊田知)まぁ,はい……💦
伊田知)あっ,着きましたよ。
『ありがとうございます。では,私は此任務が終わったら自分で雄英に行くので大丈夫です。』
伊田知)分かりました。では,それでは帳を貼りますね。
“闇より出でて闇より黒くその穢れ禊ぎ祓え”
パッと,周りが暗くなる,
だが,慣れている私は気にせず進んで行く。
『……此処か,』
呪霊の気配がする。しかも特級,
私が大嫌いな気配,
呪力が多く感じられる所に向かうと,
矢張り其処には,
特級が居た。
『お早う,特級さん。次会う時は地獄だね?ねぇ?何人殺した,?』
殺気を少し込めて言葉を発する。
其の殺気に怖気付いたのか,動けなくなって居る。なーんだ,雑魚じゃん。
其の後は式神を出して,倒した。
後の残りは式神を出す迄も無かったので,
全員,素手で倒した。
更に奥に進んで行くと,
子供)ヒグッヒグッたすげでぇ”ッ……(泣
『君,』
子供)ヒグッ!だっだれ?(泣
『泣かないで送れ,私は君を助けに来た,だから,安心して。』
子供)ぅっ,うわぁ”ぁぁ”ぁぁ”“ん!!!!こわか”っだよォ”“ォォ”ォ!(泣
『うんうん,怖かったね。良く今迄耐えて来たね。偉いね。じゃぁ,ママの所を帰ろっか!』
子供)ヒグッ(泣,うんっ!
『お家は何処か分かる?』
子供)うんっ!——だよ!
『そっか!じゃあお姉さんに捕まって?』
子供)?うん!
『行くぞー!』
シュン
子供)わー!すごいさっきまでしらないところにいたのに!
『でも,此事は,内緒だよ?』
子供)わかった!”またね”おねえさん!
『うん!』
“又ね”か,
其の言葉,私,言った事無いなぁ。
言えないな,言っても,
何時,死ぬか分かんないから。
私達呪術師は,何時でも死と隣り合わせ,
其の性で目の前で仲間が死ぬ所に
居合わせた事も何度も有る。
だからこそ,
“又ね”って,言うのが怖いんだ__________
『さて,行くか。』
シュン
着いたのは校長室前,
コンコンッ
『失礼致します。』
根津)あぁ,どうぞ!
『今回,ご報告させて頂くのが,』
根津)報告と言うのは何なのさ?
『えぇ,前回でのUSJでは,
敵に何故かカリキュラムが見られておりました。其れにより,
オールマイトが来ている事が発覚,では?何故カリキュラムが発覚されて居るのかと,
思い此方が独自で調べさせて頂きました。』
根津)そうかい,それで調べた結果はどうなのさ?
『私達呪術師側が調べさせて頂いた結果は,其方のヒーロー側に,
“内通者”が,居る事が,発覚しました。』
根津)!?それは本当なのさ!?
『はい,其方としても,生徒を疑う事は息苦しいと思いますが,よろしくお願いします』
根津)わ,分かったのさ!
『其れでは,報告が終わったので失礼致します。』
根津)はいなのさ!
ガチャ
吐き気がする。
同じ空気も吸いたくない。
マジで上層部殺ってやろうかな?
相澤)(ずっとあの人から殺気が漂っていて動けないんだが,)
相澤)あの,
『あぁ,相澤君か,あっ!ごめんねぇ〜動けなかったでしょ〜?』
相澤)はい,見事に。
『あはは〜上層部の事考えてたらね〜』
相澤)そうですか,
(いやいや,上層部の事そんなに憎いのか?それだったらやばいな。)
『じゃあお先に〜!』
相澤)あっはい。
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