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本物の愛

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本物の愛

第1話 - 1

5,371

2024年05月06日

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#nmmn注意

#緑黄

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ﾁｭｯ

大好きなあの人と甘い口付けを交わす。

🍵『大好きだよ。』

にこっ

貴方のその優しい微笑みが好き。

けれど

僕は何故、緑道家の長男,すち様に好かれたのか＿＿。

遡ること数ヶ月前

👑『なんで僕がｯ！？』

執事『ですが、お父様からの命令でして…、』

👑『絶対に嫌っ！！！』

『しかもその相手は男の人何でしょ！？』

『いくら何でも…っ、』

執事『お父様の所へいらっしゃいますか、？』

👑『ｯ、嗚呼、』

👑『お父様、何故僕がかの有名な緑道家の長男、すち様と結婚しなければいけないのですかｯｯ？！』

『何故ｯ、どうしてですかｯｯ？！！』

🌸『みこと…ｯ、』

お父様『だがな、こちらから申し出た訳では無い、』

👑『ぇｯ、？』

お母様『そうなのよ、あちらの緑道家の長男、すち様のお父様が申し出ていらしたの、』

👑『で、でもｯ！！どうしてすち様はお姉様ではなく僕をｯ！！』

🌸『みことｯ、落ち着きなさい、』

👑『…ｯ、』

お父様『取り敢えず、お前が嫁ぐのは一月後だ。』

お母様『それまでに沢山の思い出を作りましょ、？』にこっ

🌸『そうね、』

👑『ｯ、はいｯ、！』

👑『うぅｯ、ひぐｯ、泣』

🌸『泣かないでよｯ、私も泣いちゃいそうじゃんｯ、』（撫）

👑『だってぇ”ｯ、泣』

🌸『まぁいくら何でも可笑しいよね、』

👑『ぐす”ｯ、泣』

🌸『でも、きっといい人だよ、すち様は、』

『今度顔合わせがあるでしょ？』

👑『うんｯ、泣』

🌸『その時、私もいるから安心して、？』

（撫）

👑『…うんｯ、！！ぐすｯ、』

お姉様の手、温かいなぁ~、！

この歳で泣くのは少し痛い。

それでもお姉様は何時だって優しかった。

こんなにも大切だと想った人はいなかった、お姉様が初めてだった。

顔合わせの日。

俺は怖かった

すち様とは何の面識もないのに何故求婚されたのか不思議で怖かった。

緑道家

緑父『いや~よく来てくれたぞ！笑』

お父様『いえいえ、こちらこそみことを選んでくださり、光栄です。』

👑『…ｯ、』

🍵『……』

緑父『ーーーーーーーー笑』

お父様『ーーーーー！！』

緑父『ーーーーーー笑』

🍵『…初めまして』

にこっ

👑『、！』

温かい笑顔

お姉様みたい…、

お姉様とお母様は緑道家のお母様達と話しているのか、

🍵『みことさんだよね、？』

👑『ぁ、はいｯ、！黄頭みことと申します、』

ぺこっ

🍵『丁寧だね』

にこっ

🍵『俺は緑道すち、すちでいいよ』

にこっ

また笑った

友好的な人だな、

👑『じ、じゃあすち…くんで、』

🍵『！うん』

にこっ

🍵『じゃあ俺は、みことちゃんって呼んでいい？』

“ちゃん”、？

僕は男だけど、

👑『…全然いいですよ、！』

にこっ、

上手く笑えてるだろうか

🍵『そういえば、みことちゃんは何歳なの？』

👑『僕は17です、！』

🍵『わ、同い歳だ！』

👑『ぇ、？！』

嘘、？！大人っぽすぎて僕より歳上だと想ってた…、

👑『大人っぽすぎて僕より歳上なのかなーって想ってました、！笑』

🍵『ふふっ笑後さ、同い歳だそ敬語外そうよ』

『駄目、？』

👑『…全然いいでs……いいよ、！！』

🍵『よし、よろしくね！』

にこっ

はぁ、

👑『緊張した、』

🌸『すち様優しかったー？』

👑『うわぁ、！？って、お姉様か、』

🌸『んふふっ笑』

👑『うん、優しかったよ、！』

🌸『どう、結婚出来そう？』

👑『…正直、僕にすちくんは釣り合わないと想ってる、』

🌸『…そんな事ないよ、みことはいい子だし！だからすち様がみことを選んだんだよ！！』

👑『、！！そう、なの、？』

🌸『当たり前じゃん！！』

👑『…じゃあ、頑張る、！』

等々この日が来てしまった

でももう決めた。

僕は一生をすちくんに捧げる。

🍵『よろしくね、みことちゃん』

にこっ

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ 5000