/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
こんばんは、奏佑です！
今後おまけ等でまた他のペアも書くとは
思いますが本編は最終話になります！
※ 御本人様には一切関係御座いません。
ー
【 桃side 】
( ぱたん…っ
桃「 …まろ、 」 ( ぽすっ
青「 …ん…、 」
バツが悪そうに目を逸らすまろの肩に
顔を埋めると、震えた声が返ってきた。
桃「 いきてるよ、俺は大丈夫だから 」
「 泣かないで 」
青「 ｯうん…っ…、 」
桃「 聞いてって言ったじゃん、なんでまた勝手にどっか行こうとすんだよ 」
青「 ごめん…また、ないこがきえてくの、こわかった、 」
桃「 俺もだよ、前は記憶がなかったから何も怖くなかっただけ 」
「 まろのトラウマには敵わないんだろうけど…俺だっていま、まろがいなくなったらやだ 」
「 一緒にいてよ…お願い、どこにも行かないで、 」 ( ぎゅうっ
首に腕を回し、強く抱き締めると
背中と腰の辺りにまろの腕が回った。
桃「 …いむがさぁ 」
「 俺とまろの気持ち、両方恋じゃなくて愛なんじゃないかって言ってた 」
青「 …ほとけのくせに…、 」
桃「 あは、正解？笑 」
青「 …あってるよ…、俺がいちばんないこのこと想ってんねんから… 」
桃「 …んふふ、笑 まろかわいい 」
青「 かわいくないし…、 」 ( ぎゅう…っ、
まろが腕に力を入れた瞬間、
電撃の様な感覚が全身に走る。
桃「 ｯい”、って…、 」
青 ( ばｯｯ 「 っせや、あにきに怪我見せなあかんやん 」
「 肩貸す？だっこでもおんぶでもええからはよ、 」
桃「 いたくないし、 」
青「 はぁ…、？嘘つけ、涙目やんか 」
桃 ( ぎゅうっ 「 いたくないの 」
青「 … 」
もうまろと離れたくない。
そう思って吐いた嘘をまろはなんとなく
感じ取ったようで。
青「 …ないこ 」
桃「 ん…、 」
青「 すき 」
桃「 …おれも、 」
青「 もう絶対離れないよ、大丈夫 」
「 だからないこも、俺の傍から離れないって約束してくれる？ 」
桃「 する 」
青「 …んふ…、笑 」
「 んしょ…っ、 」
俺のことを軽々持ち上げたかと思うと
鍵付きの棚に入っていた小さな白い箱を
取り出した。
桃 ( ？ 「 なにそれ、？ 」
青「 ほんまはさぁ、これ、あにきに渡してもらおうと思って頼んどったんよ 」
「 …まさか生きて帰れるなんて思てへんかったから 」
桃「 …開けていいやつ…？ 」
青「 ん、いいよ 」
渡された箱を開けるとそこにあったのは
銀色の指輪が二つ。
桃「 ……これ… 」
俺が目を見開いている間に
元いたソファーにゆっくりと俺を降ろし、
まろは正面で片膝をついた。
青「 …受け取ってくれる？ 」
桃「 っ…、ばか…ｯ、 」
「 いなくなってから、こんなの渡すつもりだったの…、？ 」 ( ぐすっ
青「 ごめんね、 」
「 …ないこに、一生解けへん呪いかけたろうと思って 」
桃「 っ、ゔ~…ｯ…、 」 ( 泣
青「 …返事は？ 」
桃「 …よろしくおねがいします、 」
青「 やった…、♪ 」
桃「 断るわけないだろばか、 」
青「 …ないこばかしか言ってくれへんやん…、 」
桃「 ばかだよばか、ほんとにばか（ 」
「 ﾀﾋのうとしてた話だって俺まだ許してないんだからね…、！！ 」
青「 …それは…、ごめん、 」
桃「 ふん…、 」 ( ぷいっ
青「 ごめんってば…、 」
「 …どうしたら許してくれる、？ 」
桃「 …いっぱいすきっていっ、 」
青 ( ちゅっ
桃「 んむ…っ…、、？ 」
「 っな、ん…ｯ…ふ…、ぅ…、ぁ…ｯ、/ 」
「 ぁふ…ｯ…、んぁ…ぷはっ…、// 」
青「 …かわいい、 」
桃「 …ちゅーしてなんてひとこともいってない…、/ 」
青「 したかったからしただけやもん 」
桃「 …あっそ…、/ 」
青「 …好き、大好きだよないこ 」
「 この世で一番愛してる、から… 」
「 もう、居なくならないで 」
桃「 …みせて、指輪 」
青「 ん、 」
手に乗った指輪をよく見ると、
片方に [ いふ ] もう片方には [ ないこ ] と
指輪の内側にローマ字で書かれていた。
いふ、と書かれた指輪を取って
まろの左の薬指にはめる。
まろも俺の手をとって、 まろの指輪の
隣に あったものを 左の薬指にはめた。
青「 …綺麗やね 」
桃「 当たり前じゃん、 」
「 だってまろの呪いまで入ってんだもん 」
青「 んふ…、笑 いいでしょ、笑 」
桃「 …我儘言ってごめんね、あにきのとこ行こうまろ 」
青「 んーん、自分で渡せて良かったよ 」
「 ありがとうな 」 ( ちゅっ
桃「 ん…、…口じゃないの…、？ 」
青「 なぁに、口が良かったん？笑 」
「 傷診てもらってから、な？ 」
桃「 …いじわる、 」
青「 はいはい、行くで 」 ( 抱
桃「 … 」 ( ぐいっ
青「 わ…っ…、 」
桃 ( ちゅっ
「 …行こ…、/ 」
青「 ……ベッド行く？（ 」
桃「 いかないｯｯ…、！！/ 」
end.
コメント
12件
尊いが詰まり過ぎてて幸せすぎます…、() 今まで堪えてた反動なのか甘々な青桃めっちゃ萌えます🫣 番外編出たら絶対見ますね！！
幸…꒰ঌ( ◜ཫ◝ )໒꒱· ﾟ ありがとうございますてぇてぇです番外編出たら見ます😭🫰
甘々ハッピーエンドいいっすね…( ^ω^ ) 連載お疲れ様でした！ 番外編出たら絶対見るね🫶 これでテスト勉強頑張れる💪😭
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ