あの時に戻ったら君にありがとうを言う_。
第3章
ザワザワとしている教室。
そう!今日は念願の席替えだ!
隣は誰になるかな〜
朝イチに黒板に貼られる。
私は〜…3番目!ちょうど真ん中でぴったり!!
見えやすそうで何よりいい
隣は?
……え?
そう、私の隣は
👦🏻「おはよぉ、」
彼だった。
「ぁ、おはよう」
涼しいのに私にはダラダラと汗が出る。
なんて話したらいいのか
話しかけれるか
まず友達になりたい、
と色んな気持ちが浮かび上がってくる
👦🏻「よろしくねぇ、またなんかあったら言ってね〜」
と、優しい口調で話す
好きだ
大好きだ
こうなったら関係ない
席替えする前に告白する
決めた
私は覚悟を決め、ガタンッという音を立てて友達の方へ行った
授業がある度喋って
このまま時が止まればいいなぁ、なんて、
過去にへばりついてる私だから分かることかな
もう、こうしよう
そして、私は君の下駄箱に紙を入れた_。
これがはじまりの合図だ。
Fin_.
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