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テラーノベル(Teller Novel)
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sn「なんで俺の名前知ってるの?」

『へ?』



気になる……

……焦ってる……のか…?


『…えっと、自分でも…よくわからない…です………』


・・・

は?


sn「そんなわけないよね?」

俺の名前を知ってる奴なんて裏世界の奴らでも数人しかいないのに…

何故知ってるんだ……

・・・

まさか…


sn「適当に言ったら当たった…とか言ったら……………どうなるか分かってるよね?」


・・・

この顔は…図星だな(やっぱり分かりやすい)

まぁ、そんなこと言ったら即座にグルッペン達を呼んで対処しなきゃだから

無駄足になる前に阻止しとかないと…

絶対にコネシマとかゾムとか殺るもん()

殺されたら情報聞き出せないからね

…さぁ、どう答える?


『・・・』


だんまりか………


『…とうにッ…よくわからなくて……口から勝手に出てきたんです………((ポロッ』

sn「!?…え、ちょッ……」


泣き出しちゃったんだけど!?

ど、どうすれば……

とにかく泣き止んでもらわなきゃ…!


sn「な、泣かないで(汗)」

『…スンッ……グスッ……………』


よ、良かったぁ〜……

とりあえず、早く総統室に連れていかなきゃ…


sn「まぁ、とりあえず総統室に行こうか…支えて行くから捕まって?」


怪しいとは言えど、病み上がりで怪我も完治したわけじゃないから支えて行こう

泣かせたお詫びも兼ねて……←

・・・

なんか…嬉しそう……?

まいいか










ん?

どこか見てる……あ、鏡か

やっぱり気にしてるのかな…

心なしかションボリしてる気がする……

早く連れて行って、用事終わらせてゆっくりしてもらうか


てかまた俺の匂い嗅いでる……キm((((めっちゃ変な感じ《言い直すなんて優しいなぁ…》

《言い直さなくていいのn((あ”??《スイマセン…》

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