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アビス「アイさんの魔法はどんなものなんですか…?」
『あー、さっきのは魔法とかじゃなくて魔手なだよ』
『地面に触って魔具化して…ホウキと同じような扱いを可能にしたの』
ワース「魔手って……世界に1人だけ、って言われてるやつか 」
『 』
アベル「…全く聞いてないみたいだね、笑」
ワース「アベル様!!」
アベル「まさか彼女が魔手だったなんて…
彼女をスカウトして正解だったようだね」
アビス「さすがアベル様です!!!」
ラブ「あ、アベル様!」
ラブ「ラブも一緒に食べていい…?🥺」
アベル「もちろんさ」
ラブ「やったーっ!!」
『あ、ラブちゃん!』
ラブ「アイちゃ……ん…………?」
トレーを持っているアイを凝視するラブ。
それもそのはず。アイはカレー定食とサマランダーの唐揚げ、ラーメン、うどん、シチューなど合計10品は持っている
ラブ「ぜ、全部主食だし重いやつなの…」
『私全く太らない体質だから大丈夫!』
ワース「その細さでか!?!?」
アビス「たたたたたたた大変ですアイさんが細すぎて折れてしまいます……!!」
アベル「……女性にこんな事を聞くのは失礼極まりないのだが……」
『ちなみに私体重は40です!』
アビス「グラムではないんですよね…? 」
『キロですよ!?笑』
ラブ「かっ、軽すぎなのーっ!?!?」
ワース「ホラもっと食べろ」
ワースがチャーハンの乗っているスプーンを押し付ける
『いや大丈夫ですってええぇぇ……』
こうして楽しい昼食は幕を閉じた
寮の部屋の中も、プライバシーの観点やらでさらに部屋で分けられている
『いや~ごめんなさい2人で同じ部屋使って貰っちゃって』
ワース「女と2人っきり同じ部屋で過ごす訳にも行かねぇだろ」
部屋のリビングで話し、部屋に入る
個室って落ち着くな…と気の緩みからかいつの間にか歌っていた