TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

『あなたの涙を飲んで


あなたの吐息を吸って


あなたの言葉を噛んでいたい


綺麗な髪を数えて


歪な痣をなぞって


静かな瞳に棲んでいたい


look at the sea


look at the flower


look at the bird


醒めないでいてね』












『あなたの憂いに酔って


あなたの重さも愛し


あなたの嘘なら信じていたい


いっそ嫉妬に酔って


いっそ悪意も愛し


全部嘘でも信じていたい


look at the sea


look at the flower


look at the bird


醒めないでいてね』












『汚れないで触らないで


死ぬまで知らずにいようよ


求めないで目を塞いで


気づかないふりでもいいよ


恐れないで変わらないで


世界に二人でいいよ


手を繋いで離さないで


醒めないでいてね


あなたの髪を数えていたい


綺麗な髪を数えていたい


あなたの髪を数えていたい


髪を数えていたいだけ


look at the sea


look at the flower


look at the bird


醒めないでいてね』












歌い終わるのと同時にピロンッと部屋の外から音が聞こえる












誰かの通知音??と思い深くは考えなかった












その時のアイの部屋の前では…。












アビス「ワース!ワース!!」












勉強しているワースを机から引っぺがしたアビスはアイの部屋の前に連れていく












ワース「んだよ…勉強してぇんだけど」












アビス「シー、少し静かに」












耳を澄ますと綺麗な歌声が聞こえてくる












ワース「アビス マジでありがとな」












アビスの肩をむんずと掴んだワースは笑う












そして録音機を作動した












アビス「な、え…??犯罪じゃないですよねこれ」












ワース「当たり前だろ 笑

逆にどこが犯罪なんだよ」












アビス「そりゃ女子おなごの部屋の音(声)を録音してることじゃないですか」












ワース「……確かにな」












少し考えたワースだったが結局最後まで録音するのであった












ワース「歌姫なのか?アイツ」

七魔牙に入った3本線ちゃん、色んなところから愛されてる件について。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

120

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚